AppleのiPhoneの旧モデルでOSをアップデートすると速度が低下する問題で、韓国の消費者団体が同社を刑事告発したことを受けて、ソウル市の検察局が捜査を開始したようです。

誤解を招いてきたiPhoneパフォーマンス抑制機能

バッテリーが劣化したiPhoneのパフォーマンスが低下する機能は、実装後にAppleが説明を怠ったことにより、多くの誤解と混乱を招いてきました。
 
特に、意図的に旧モデルの性能を低下させて、消費者の新機種購入意欲を促す、「計画的陳腐化」が行なわれたのではないかと疑われており、これまですでにフランス当局やイタリア政府などがiPhoneの減速問題の調査を開始しています。
 
Appleは、公式ウェブサイトでiPhoneのパフォーマンス抑制機能についての謝罪文を掲載し、あくまで突然のシャットダウンを防ぐためであり、製品の買い替えを促すためではないことを強調しています。

韓国の検察局も調査に乗り出す

消費者保護団体のCitizens United for Consumer Sovereigntyは、iPhone旧モデルのOSを更新すると減速する問題で、Appleを刑事告発しました。
 
これを受けて、ソウル中央地方検察局は「計画的陳腐化」が行なわれたかどうかの捜査に着手したと伝えられています。
 
ソウル中央地方検察局は、捜査を開始したことについてコメントを控えているとのことです。
 
 
Source:The Korea Herald via The Verge
Photo:Kārlis Dambrāns/Flickr
(lexi)