「ASKUL Value Center 関西」外観。(画像:アスクル発表資料より)

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 アスクルは、同社最大の物流拠点となる「ASKUL Value Center 関西」(以下「AVC関西」)を、大阪府吹田市に1月19日、開所した。AVC関西は、2017年9月1日に竣工したもので、今後の予定としては、2月から全面稼働する見通しとなっている。

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 AVC関西は、最新鋭の設備を備え、「人が歩かない物流センター」というコンセプトを与えられた、オートメーション化の進んだ施設である。この物流プラットフォーム事業を、アスクルとしては、既存のBtoB通販(ASKUL)、BtoC通販(LOHACO)に続く第三の収益の柱に据えていく予定であるという。

 なお、ロボットも大々的に導入する予定になっている。ASKUL Logi PARK横浜(2016年運用開始)でもロボットが導入されているが、それを大幅に上回る規模となる見通しで、設置は2018年の秋からをメドとしている。

 またAVC関西は、災害時の地域拠点としても貢献を果たすことを予定している。2017年の火災事故は、アスクルにとっては痛恨事であった。その反省を踏まえ、吹田市と提携を結び、災害時においてはこのAVC関西が地域のライフラインとなるべく、そのための設備などが備えられている。具体的には、災害対策基本法に定められた大規模災害の発生時に、救援物資の輸送拠点として無償で活用されることになるということである。

■施設概要

名 称: ASKUL Value Center 関西(GLP吹田)所 在 地: 大阪府吹田市岸部南 3 丁目34番1稼動開始: 2018年2月(予定)敷地面積: 約7万5,000 平方メートル(約 2万2千坪)延床面積: 約16万5,000 平方メートル(約5万坪)建物階数: 地上4階建(全棟賃借)