怪我をしたときの手当てや、健康食材として使われるアロエは人の健康に役立つ優秀な植物です。しかし、怪我をしたときにただアロエを塗るのはあまり良くない、というのは知っていましたか?この記事では、怪我をしたときのアロエの役割や、アロエのいろんな使い方について見ていきます。

傷口に生のアロエを塗るor張るのは危険

アロエには傷ついた粘膜を修復するサポートをする効果があります。そのため、やけどや擦り傷といった怪我をしたときには、切ったアロエを塗るor張るという民間療法が浸透しています。ですが、傷口に生でアロエを付着させる行為は危険です!確かに殺菌・消炎効果を持っているアロエですが、生えているものをそのまま切って傷口に付着させると、逆に雑菌が感染するおそれがあります。アロエだって植物ですから、生のままで使うとアロエに付着していた雑菌が傷口から侵入し、感染症を引き起こしてしまうのです。もし怪我の治療にアロエを使うなら、切ったアロエはまず熱湯消毒をしましょう。消毒後に冷ましてから、ゼリー状になっている部分だけを取り出して患部につけて使ってください。怪我の治療ならアロエが加工されたアロエ軟膏もおすすめです。

アロエパックにして美肌効果を促す

アロエは怪我を治療する他にも、パックにして美肌効果を促す使い方もあります。アロエには殺菌効果でニキビや吹き出物といった肌トラブルを解消したり、保湿効果で肌をうるおす作用があります。アロエパックの手順は次の通り。

1.棘を取り除いたアロエをすりおろして濾し、液体を取り出す。

2.取り出した液体のうわずみだけを取る。

3.うわずみに小麦粉を少量加え、指につけたとき少し垂れるくらいの固さになるまで混ぜる。

4.3でできた物を顔全体に塗り、15分パックして洗い流す。

アロエのうわずみ液は高い美肌効果を持っています。自宅でアロエを育てている人はぜひ試してみてくださいね。

ヨーグルトに加えて手作りアロエヨーグルトにする

市販で売られているアロエヨーグルトは、アロエが自宅にあるなら手作りすることも可能です。ヨーグルトに含まれるカルシウムや乳酸菌と組み合わせれば、絶大な健康効果が得られますよ。

1.切り取ったアロエからゼリーの部分だけを取り除く

2.熱湯に1〜2分入れて消毒とあく抜きを済ませる

3.ヨーグルトに加える

これだけの手順で簡単にアロエヨーグルトができます。アロエを食用にするなら、キダチアロエよりもアロエベラの方が食べやすくておすすめですよ。アロエを食すると、お腹の調子が良くなったり、肌の調子が良くなることも報告されています。

もちろんアロエの効果効能についてはすべての人に安全性が保証されているものではありません。あくまで自己責任の範囲で、自分に合うようでしたら活用するようにしてみてくださいね。


writer:さじや