健康維持のため、ダイエットのためと、日々のウォーキングを日課としているあなた。身体のコンディションに変化は見られましたか?正直大した変化が感じられないというあなたは、自然と間違ったウォーキングのやり方を行ってしまっているのかもしれません。あなたのウォーキングが感じられない理由は一体何なのか。ウォーキングの間違ったやり方をしていないか、確認しておきましょう。

十分な運動強度のないただの散歩になっている

わたしたちは特に意識せずとも、出勤やお出かけの際にそれなりの距離を歩いています。では何故毎日あれだけ歩いているのに、医師に運動不足を指摘されたり、体力の低下が気になったりするのでしょうか。それはウォーキングと歩行が、似て非なるものであるからです。トレーニングという意味合いでのウォーキングは、相応の運動負荷を要します。逆に大した運動強度もない歩く行為は、ただの散歩でしかないのです。

理想的な運動強度としては、身長の45〜50%程度の歩幅を設定し、60〜80%程度の付加を与えることが推奨されていますが、分かりやすく言えば、少し大きい歩幅で、軽く息が上がるほどの強度と捉えておくと良いでしょう。ちなみにウォーキングの強度は歩幅を広くするほど、傾斜が高いほど、速度が速いほど、高くなります。あなたのウォーキングはただの散歩になっていないか、今一度確認してみてください。

きれいには程遠いだらだら姿勢で歩く

長時間立っていたり座っていたりすると、身体がなんだかだらけてきておかしな姿勢になってきますよね。猫背が典型的なそれです。身体は自然と楽な姿勢をとろうとする性質があるので、それに身を任せていると通常稼動するはずの筋肉群が使用されないばかりか、血行悪化による健康被害を伴うようになってしまいます。これはウォーキングにおいても同様です。前かがみでだらだらした姿勢で歩いていれば、大して筋肉が刺激されることもなく、足・関節・腰の痛みに発展することもあります。

ウォーキングの際はきちんと背筋を伸ばし、きれいな姿勢で歩くよう心がけましょう。背筋を伸ばした綺麗なフォームは足だけでなく、腹筋や背筋など、体幹の筋肉群に効果的にアプローチしてくれます。また歩くときのフォームを正すだけで消費カロリーも異なってきます。

有酸素運動であるのに呼吸を意識していない

何故ウォーキングが有酸素運動といわれているのか。それは身体の糖や脂肪を、酸素と共に消費して行うことにあります。ウォーキングが脂肪燃焼、ダイエットに効果的と言われているのも、この酸素の消費によるものが非常に大きいのです。逆にただ歩くだけで呼吸を意識していなければ、大した成果が得られません。あなたの歩きをウォーキングにしたいなら、意識的に大きく空気を吸う・吐くよう心がけましょう。

十分な酸素の供給が、効果的な脂肪燃焼・ダイエット効果を生み出してくれることでしょう。また呼吸を意識するのが難しければ、やはりウォーキングの強度を上げることです。少し息が上がってくれば自然にたくさん吸ったり吐いたりができるようになるからです。ウォーキングの習慣を取り入れる前に、日々の歩行や散歩をウォーキングに変えることから始めてみるのも一つですね。


writer:サプリ編集部