「なんて試合だ」 2位リヨンが首位PSG撃破、英驚愕「3つのワールドクラス弾で決着」

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本拠地のリヨンが2-1でPSGに勝利、開始2分に約30メートルの直接FK弾

 フランスリーグ1は現地時間21日に首位パリ・サンジェルマン(PSG)と2位リヨンによる伝統の「フランス・ダービー」が行われた。

 3ゴール全てが息を呑むようなスーパーゴールという激戦は、オランダ代表FWメンフィス・デパイが決勝点を奪った本拠地のリヨンに軍配が上がった。

 試合は開始早々の2分で動き出す。ゴールまで約30メートル、右寄り位置でリヨンが直接FKを獲得。キッカーのフランス代表MFナビル・フェキルは左足を思い切り振り抜くと、中央の選手に合わせると予想して前のめりにポジションを取っていたGKアルフォンス・アレオラの手をすり抜けたボールは右ポストをかすめながらネットに収まった。

 ブラジル代表FWネイマールを負傷で欠くPSGは前半36分には相手GKとの接触でフランス代表FWキリアン・ムバッペが担架で運び出され途中交代となるなどアクシデントに見舞われたが、前半アディショナルタイムにはフランス代表DFレイヴァン・クルザワのゴールを奪って同点に追いついた。右サイドから上がった浮き球のクロスを左足のダイレクトボレーで豪快に叩き込んだ。

 後半12分にPSGのブラジル代表DFダニ・アウベスが退場となり、10対11の展開で試合は進む。激しい攻防が繰り広げられた試合の行方を決めたのは、途中出場したリヨンFWメンフィスだった。

「息を呑む試合」の最後は劇的な決勝弾

 後半アディショナルタイムの4分、得意とする左サイドからのカットインでゴール正面にボールを運んだオランダ代表ウインガーは右足でミドルシュート。ゴール左へ向かった強烈なシュートにGKは一歩も動けず、劇的な決勝ゴールとなった。

 英国の衛星放送局「BTスポーツ」の公式ツイッターは「息を呑む試合は94分の決勝点を含む、3つのワールドクラスゴールで決着。なんて試合だ」と驚きを持って報じた。それほどまで印象深いゴール連発の一戦となった。

 フランス伝統のゲームに相応しい熱戦で、スタジアムは大歓声に包まれた。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images