訪韓初日の21日、江原道・江陵の公演会場候補、江陵アートセンターを訪れた北朝鮮の視察団。中央が三池淵管弦楽団の玄松月団長(資料写真、韓国統一部提供)=(聯合ニュース)

写真拡大

◇北朝鮮視察団きょうソウルに移動 公演会場候補を点検

 韓国北東部の江原道で開かれる平昌冬季五輪(2月9日開幕)に合わせた「芸術団」公演に向け北朝鮮から韓国に派遣された視察団は22日、ソウルで公演会場の候補を視察し、2日間の日程を終える。

韓国と北朝鮮は、平昌五輪の期間中に北朝鮮・三池淵管弦楽団の約140人からなる芸術団がソウルと江陵で公演を行うことで合意している。その会場候補を下見するため、同管弦楽団の玄松月(ヒョン・ソンウォル)団長率いる視察団7人が21日、朝鮮半島西側の京義線陸路で訪韓。ソウル駅から高速鉄道(KTX)で五輪の氷上競技が実施される江陵に移動し、会場候補を見て回り、同地に宿泊した。訪韓2日目の22日は、午前中にKTXでソウルに戻り、市内の公演会場候補を点検する予定。

◇文大統領の支持率66%に低下 昨年9月以来の低水準

 韓国の世論調査会社リアルメーターが22日発表した調査結果によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は66.0%と、前週から4.6ポイント下がった。2週連続で低下し、北朝鮮の6回目核実験の影響で就任後最低を記録した昨年9月第3週(65.6%)に次ぐ低さとなった。不支持率は5.5%上がり29.3%。調査は15〜19日に全国の成人2509人を対象に実施された。

◇政府「最低賃金引き上げの影響は限定的」 産業現場は冷ややか

 今年の韓国の最低賃金は時給7530ウォン(約780円)と、前年より16.4%引き上げられ、政府が「雇用や物価への否定的な影響は少なく、内需、成長率などにプラスに作用する」と熱心に広報しているが、産業現場の反応は冷ややかだ。労働者の4分の1が影響を受けるほど最低賃金引き上げの対象が多い上、引き上げ幅も大きく、企業だけでなく多くの外国人労働者を雇用する農家の負担も増えるためだ。

◇仮想通貨取引所「アップビット」 投資家の懸念高まる

 韓国の仮想通貨取引所「アップビット」に対する投資家の懸念の声が高まっている。アップビットが提供するウォレットの種類が取引可能な仮想通貨の種類に比べ圧倒的に不足しており、取引の不透明性が指摘されている。ほかの取引所では取り扱っていない取引が活発に行われており、投機勢力の温床になっているとの批判も出ている。

◇朴前大統領の側近 証人として出廷

 サムスングループからの収賄罪などに問われている韓国前大統領、朴槿恵(パク・クネ)被告の公判に、朴氏の側近だった元青瓦台(大統領府)秘書官のアン・ボングン被告が証人として出廷する。ソウル中央地裁は、22日に開かれる朴被告の公判にアン被告を証人として呼び、証言を聞く。検察側は、朴被告とサムスングループ経営トップのサムスン電子副会長、李在鎔(イ・ジェヨン)被告が最初に面談したとされる2014年9月15日より前の同12日に面談したと主張している。当時、李被告を面談場所に直接案内したとのアン被告の供述などが主張の根拠となっている。