米株式先物・債券先物が下落、政府機関閉鎖続く

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[ニューヨーク 21日 ロイター] - 米政府機関閉鎖が2日目に入った21日の金融市場では米株式先物と債券先物が下落した。ただ、米経済への悪影響はないとの見方から、株式先物の下落は小幅にとどまっている。

0013GMT(日本時間22日午前9時13分)現在、S&P総合500種Eミニ先物<EScv1>は0.17%安、ナスダック100Eミニ先物<NQcv1>は0.19%安、ダウEミニ先物<1YMcv1>は0.2%安。

10年物国債先物は<TYv1>は5/32安となっている。

ウィーデン・アンド・カンパニーの首席グローバル・ストラテジスト兼デリバティブ戦略担当責任者、マイケル・パーブス氏は「短期的あるいは中期的な経済への影響は全くない」と指摘。

「米国にとっては恥ずかしい出来事かもしれないが、企業の景況感や消費者信頼感を変えることはないだろう」と分析した。

債券先物市場でも、政府機関の閉鎖が短期的なものにとどまるとの見方から値動きは限定的となっている。

米投資助言会社インバーネス・カウンセルの最高投資責任者(CIO)、ティム・グリスキー氏は「(米国の政治家が)正気を取り戻し、何らかの措置を講じるというのか市場の見方だ」と指摘。ただ、閉鎖が1週間以上続けば「懸念すべき理由となる」とした。

先行き不透明な状況下では米債利回りは上昇することが見込まれるが、債券価格や株価が閉鎖の影響で大きく振れるとは見込んでいないと述べた。