【2018年は副業で稼ぐ 月収5万円UP!ダブルワーク活用術】

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盛り上がりを見せる「働き方改革」や「副業」というキーワード。ビジネスパーソンのライフスタイルが変化を遂げつつある中、この波に乗り遅れるわけにはいかない。そんな人に、副業で稼ぐだけでなく、スキルアップの手段も身につく方法をご紹介!

先端IT企業が考える副業への取り組み【CASE 3 SoftBank】

社員の多様性こそが新時代の“仕事”を作る



独自の取り組みで新規事業を開拓



もはや通信事業は右肩上がりの事業ではないと言うソフトバンクは、ついに副業を解禁した。AI、ロボット、IoTなどの新規事業などの参入も含め、先端IT企業である同社はどういった意図があるのか。イノベーティブ企業を実現するためのメソッドを取材した。



【PROFILE】

石田 恵一氏:ソフトバンク 人事本部 労務厚生企画課課長

【DATA】

会社の従業員数:約1万8000人 会社の主な事業:移動体通信事業、その他

副業解禁の時期:2017年11月 過去の副業申請人数:約100名(2017年11月1日〜12月8日)

副業解禁の目的



・新規事業の創出

・創造生産性のアップ

・マネジメント層の意識変化

・イノベーティブ企業を目指す

イノベーション創出のためより仕事を楽しむために



ソフトバンクは、働き方改革推進の第2弾として社員が多様な働き方で組織と個人の生産性を最大化することを目的に、副業を解禁。このニュースは大きな注目を集めたが、その真意を尋ねた。

「社内で『Smart & Fun!』というスローガンを掲げています。社員がスマートに楽しく仕事をして、よりクリエイティブにイノベーティブに取り組める状態を目指そうというものです。今年の4月には、その一環としてフレックスタイム制のコアタイムを廃止したり、在宅勤務を拡充したり、全社員に毎月1万円の支援金を払ったりといった取り組みを始めました。今回の副業に関しては、クリエイティブ、イノベーティブな風土醸成のひとつとしてスタートしたのが経緯です」(人事本部 労務厚生企画課 課長・石田 恵一 氏)

「働き方改革による業務の満足度は間違いなく上がってきています」 ソフトバンク流働き方改革とは?

多様な働き方を認める上で、生産性を向上させる施策に取り組んでいる。残業削減によって、クリエイティブ、イノベーティブな時間に当てることが今回の目的だ。[/caption]

社会人としての武者修行によるスキルの向上、人脈の構築など得られるメリットは大きいと言う。また、これまで副業は「原則禁止」で、やむを得ない事情の場合のみ許可を出していた。今回からは、原則禁止を改め「許可制」となった。

「申請のあった過去の例で言うと、エンジニアの社員がGoogle appsの関連書籍の執筆をしたり、大学院の講師をしたり、NPO法人の理事をしたりといったケースがありました。いろいろな成長の仕方がある中で、副業を選ぶのであれば、それは本人の選択。会社としては、それを支援しますというのが考え方です」

大手IT企業が進める副業解禁の流れから今後も目が離せない。

※『デジモノステーション』2018年2月号より抜粋。

text三宅隆

photo田口陽介