インモービレ負傷交代も攻撃陣爆発のラツィオが連勝で暫定3位に浮上!《セリエA》

写真拡大

▽セリエA第21節、ラツィオvsキエーボが21日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのラツィオが5-1で勝利した。

▽前節、インモービレの4ゴールの活躍でSPALに大勝したラツィオは、宿敵ローマを抜き4位でウィンターブレークに入った。そして、短い休暇明けの今節では13位のキエーボをホームで迎え撃った。

▽試合は立ち上がりからホームのラツィオが押し込む展開に。ウイングバックの攻撃参加でサイドの深い位置を取りつつ、中央でのコンビプレーも見せながら相手の守備網攻略を目指すラツィオは9分にパローロ、20分過ぎにはマルシッチ、インモービレがGKソレンティーノのセーブを強いる。

▽すると23分、右サイド深くで仕掛けたマルシッチがDF2枚を振り切ってボックス内に侵入。相手DFを引き付けてマイナスのパスを送ると、これをルイス・アルベルトが右足ダイレクトシュート。シュートブロックに入ったDFに当たってコースが変わったシュートがゴール左隅に決まった。しかし、この先制点で気を抜いたラツィオは相手のリスタートからラドバノビッチに前線へのフィードを許すと、これをボックス内で胸トラップしたプッチャレッリにボレーで流し込まれ、先制後最初のプレーでスコアをタイに戻された。

▽拙い試合運びを見せてしまったラツィオだったが、抜群の破壊力を誇る攻撃陣がすぐさま勝ち越し点をもたらす。32分、左サイド深くでルリッチがマイナス気味のグラウンダーパスをボックス手前のパローロに通す。これをパローロがワンタッチで短く落とすと、最後はミリンコビッチ=サビッチが右足のダイレクトシュートでゴール左下隅に突き刺した。

▽その後、立ち上がりから内転筋に違和感を訴えていたインモービレがプレー続行不可能となり、フェリペ・アンデルソンの投入を強いられたラツィオは前半終了間際にルーカス・レイバのスタンプでPKを取られる。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による確認が行われた結果、判定が覆り1点リードのまま前半を終えることになった。

▽迎えた後半、開始直後からプッチャレッリやステピンスキの2トップにフィニッシュの形を作られるなど、やや劣勢を強いられるラツィオ。それでも、粘り強い守備で失点を凌ぐと、68分にはルーカス・レイバの柔らかなフィードに反応したミリンコビッチ=サビッチがオフサイドラインをうまくかいくぐり見事なダイレクトボレーで後半最初のゴールを奪った。

▽その後、ルリッチとミリンコビッチ=サビッチを下げてジョルダン・ルカク、ナニを投入して試合を締めにかかるラツィオだが、83分にはセットプレーの二次攻撃からナニの短いパスを受けたバストスがボックス手前から右足を振り抜くと、これが相手DFにディフレクトしゴール左隅に吸い込まれる。さらに86分にはカウンターで相手陣内を持ち上がったルカクのラストパスを受けたナニが豪快なシュートを突き刺し、5点目を奪取。インモービレの負傷交代というアクシデントに見舞われながらも5-1で快勝のラツィオが2連勝で暫定3位に浮上した。