2位タイで2018年をスタート!(撮影:村上航)

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<SMBCシンガポールオープン 最終日◇21日◇セントーサゴルフクラブ セラポンコース(7,398ヤード・パー71)>
目標のマスターズに一歩近づいた。国内男子ツアー開幕戦「SMBCシンガポールオープン」の最終ラウンドが行われ、首位と2打差の4位タイから出た小平智は、5バーディ・5ボギーの”71”で回り、通算9アンダーで日本勢最上位の2位タイに入った。今大会、ワールドランキング52位で臨んだ小平だが、この結果で40位台前半まで浮上する見込み。3月25日時点のワールドランキング50位以内に与えられるマスターズ出場権も見えてきた。
<動画>SMBCシンガポールオープン3日目、日本人選手ハイライト
海に囲まれたセントーサ島に広がるセントーサGCセラポンコース。「世界基準のコースで、今週はコースマネジメントのことばかり考えて頭を使いました」と小平。7400ヤード(パー71)近くと距離はたっぷりあり、ホールのすぐ脇に海が広がり、フェアウェイバンカーも巧みに配置され、ティショットのプレッシャーは大きい。そしてアンジュレーションの大きいグリーンは、パッティング面だけでなく、グリーンを外すと寄せることが難しい。いいショット打っても狙いどころを間違えるとスコアを落としかねないコースが、世界には“普通”に存在する。慣れない日本勢は苦しむ中、小平は使用クラブや狙いどころをきっちりとしぼって、持ち前の精度の高いショットやショートゲームでスコアをまとめて、昨年のマスターズ覇者のセルヒオ・ガルシアに次ぐ位置で終えた。「(今週は)いい結果だと思います。世界に向けて弾みになります」と世界基準の難度の高いコースで戦えることを証明した。
昨年末時点の世界ランキング50位以内でマスターズ出場を狙っていたが、最後の最後で宮里優作に抜かれて51位に転落。年が明けると先週の米ツアーの「ソニーオープンinハワイ」から始動し、3月25日時点で同50位以内に入ってマスターズの出場権獲得に的を絞っている。次週以降もミャンマー、豪州、メキシコなど試合に出場する予定だ。今週は大きくポイントを稼いだが、「まだまだ気を抜けない。出場する全部の試合で1番になるようにやりたい。今週のゴルフができれば、マスターズにいけると思う」と気を緩めることはない。新しいエースドライバー探しに注力する時間も長かったが、「ドライバーが不安だったけど、18番でいいショットを打てて確信持てた」と不安材料もなくなった。世界基準のコースで結果を残して勢いをつけて、残り2ヵ月余り突っ走る。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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