エプロンは料理をするときに身に着けるものというイメージがあるが、用途に合わせてデザインされた個性派エプロンも増えている。

 なくても料理はできるが、衣服の汚れ防止、食のシーンでは欠かせないアイテム「エプロン」。実はバラエティに富んでおり、購入するとなると結構悩むものだ。そんなエプロンの中でも、個性際立つ商品をいくつか紹介しよう。

 昔懐かしい割烹着のバージョンアップといえそうなのが「Kapoc(カポック)」。現代版の割烹着であるカポックは「現代の暮らしにマッチ」がコンセプト。素材は年間通して使えるリネン、袖口はフィット感向上のため編み上げリブを採用し、ポケットの内側にはスマートフォン専用の収納があるなど、家事や仕事に重宝する工夫が満載だ。さらに前後をひっくり返して着用すれば、コートとしても活用できる。カラーはアンティークホワイトなど全5色。価格は1万9,440円(税込)。はおって外出もできる同商品、考案したのは増見哲株式会社(本社:大阪府大阪市)。

 そもそもは、店舗スタッフのユニホームとして誕生したのが、老舗料理用具店である釜浅商店(東京都台東区)の「デニムエプロン」。優れた耐久性と、使えば使うほど体になじみ愛着がわく。そんなエプロンを目指して採用したのがデニム素材だ。いまや世界からジーンズの聖地と称されるようになった岡山県・倉敷市のデニムメーカーであるジョンブルとタッグを組み、随所に料理用具店ならではの機能が仕込んである。そのひとつが「研ぎの仕上げ機能」だ。このエプロンには包丁研ぎの最終段階で、刃先に出る「バリ」を取るためにエプロン本体とは別素材で交換可能なデニム生地がついている。自宅で包丁を研いだときにも、エプロンでバリをこすり取れば、切れ味も復活。身に着けるだけで職人気分を味わえる。価格は9,720円(税込)。

 一方、食事の際に活躍するおしゃれなエプロンもある。AnNABELL TD(アナベルティーディー/埼玉県川口市)が提案する「テーブルドレス」は、大人の女性を対象にしたファッション性の高い食事用エプロンだ。シングル(7,900円)、シングルリボン(8,900円)、リバーシブル(1万2,800円・価格は全て税別)の3タイプあり、どのタイプも胸元から膝までカバーしてくれる。食事用エプロンといえば「白」と相場が決まっているが、色や柄も選べる上品なデザインは、食事の席に着て行っても違和感がない。折りたためば付属のポーチにコンパクトに収納できる。携帯すれば衣服に付着したソースのお陰で、楽しい食事も台なしということはなくなりそうだ。

 これらの用途に合わせて工夫を凝らしたエプロンを使えば、日々の暮らしがより快適になりそうだ。

加藤 秀行[著]、阪神 裕平[著]

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