Appleが、ビッグデータ分析のスタートアップ企業から、創業者を含む数十人の従業員を引き抜いていたことが明らかになりました。Appleでは、App Storeの広告の最適化などを担当している模様です。

Apple、数十人の引き抜きを認める

Appleが、Silicon Valley Data Scienceから数十人の従業員を引き抜いた、と米メディアBloombergが報じています。
 
Silicon Valley Data Scienceは、米カリフォルニア州マウンテンビューで2013年に創業、ビッグデータの分析やコンサルティングのサービスを提供しています。
 
Appleの広報担当者は、Bloombergの取材に対し、Silicon Valley Data Scienceから数十人の従業員がAppleに入社したことを認めています。

App Storeなどの広告最適化を担当か

Silicon Valley Data Scienceからは、創業者で最高経営責任者(CEO)のサンジェイ・マサー氏をはじめ、約20人のデータ科学者がAppleへ移ったことが、LinkedInのプロフィールから分かっています。
 
Silicon Valley Data ScienceのWebサイトは現在も公開されていますが、サービスの受付は停止されており、同社は事実上、Appleに買収された格好です。
 
マサー氏がLinkedInに記している業務内容から、Appleに移ったSilicon Valley Data Scienceの元従業員たちは、App Storeの広告を含む、広告の最適化に関する業務を担当しているとみられます。

昨年12月にはShazamを買収

昨年12月、Appleは音楽認識サービスのShazamを買収したことを発表しています。
 
Appleはこのほか、昨年末以降だけでポッドキャスト用ツールを提供するPop Up Archiveや、アプリ開発者向けサービスのBuddybuildも買収しています。

 
 
Source:Bloomberg, MacRumors
Photo:Silicon Valley Data Science
(hato)