平昌冬季五輪への北朝鮮の参加を巡る韓国、北朝鮮、五輪組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)による4者協議で手を合わせる出席者=20日、ローザンヌ(聯合ニュース)

写真拡大

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は21日、五輪史上初の南北合同チーム結成や平昌冬季五輪への北朝鮮の参加形態が確定したことについて、「平和五輪精神の達成に向けた重要な懸け橋になる」と評価した。

 南北と国際オリンピック委員会(IOC)は20日にスイス・ローザンヌのIOC本部で協議を行い、スケート、アイスホッケー、スキーの3競技に北朝鮮選手22人が参加することを正式に決定した。役員24人を含めれば、選手団の規模は46人となる。

 ただ五輪史上初めての結成となったアイスホッケー女子の南北合同チームを巡っては、韓国代表の監督が、北朝鮮選手が加わることで代表選手に被害が及ぶと指摘するなど、急ごしらえの合同チームは公平性に欠けるとの批判も出ている。

 これについて青瓦台は「合同チームの結成は北の平昌五輪参加プロセスにおいて必要」との立場で、韓国選手への被害を最小化するとしている。特に、開会式での合同入場などは南北関係の改善にとどまらず、北朝鮮核問題の解決や朝鮮半島の平和につながると期待している。