<SMBCシンガポールオープン 3日目◇20日◇セントーサゴルフクラブ セラポンコース(7,398ヤード・パー71)>
今季6年ぶりに日本ツアーを主戦場とする石川遼が、開幕戦の「SMBCシンガポールオープン」で2年ぶりの優勝に向けて好位置をキープしている。連日、雷雲接近による中断の影響で進行が遅れ、この日も2度の中断があり、日没サスペンデットとなった。首位タイから出た石川は、10番ホールのティショットを打った時点で終了。9ホールを回って3バーディ・1ボギー・1ダブルボギーとし、トータル7アンダー、首位と2打差の3位タイにつけている。明日は27ホールの戦いとなる。

やはり鬼門だった。1番(パー4)で5メートル、2番(パー3)で11メートルのバーディパットを沈めて単独首位に立つも、続く3番(パー4)はティショットを左にラテラルウォーターハザードに打ち込むなどダブルボギーで後退。4番(パー5)でバーディを取り返したが、7番(パー5)で3パットのボギーとして首位との差が2打に開いてしまった。
ダブルボギーをたたいた3番は、実は第1、第2ラウンドともにダブルボギーだ。第1ラウンドは3番ウッド、第2ラウンドは2番アイアンでティショットを放ったが、いずれも左のラテラルウォーターハザードの林に打ち込んでダブルボギー。第3ラウンドは感触の良くなってきたドライバーを握ったが、ここでも左に曲げて赤線を越えてしまった。3ラウンドで1ホールだけで6オーバーと石川にとって鬼門のホールになってしまった。
496ヤードの3番(パー4)は、左ドッグレッグのホールだがフェアウエー左サイドにはファウエーバンカーがあり、左右はラテラルウォーターハザードがある。「僕はイメージが悪い。フェードヒッターが打ちやすいホール」とティグランドから見た景色に惑わされている。「日本には少ないですが、どこにいってもあるティグランドからの景色です。今後に向けてすごくいい練習になる。あのホールは課題です」。最終ラウンドで3番ホールの攻略が2年ぶり優勝のカギとなりそうだ。
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