男性にモテ、女性ウケもいい!? 「あざとい女」に学ぶ、好かれる秘訣

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「あざとい女」って、ずる賢そうでいいイメージはないという女性は多いはず。ただ、男性の中には、女性が見せるあざとさにコロッとだまされてしまう人も少なくありません。

今回は、あざといと思われがちな女性のエピソードを集めてみました。同性から反感を買わないテクも必見です。ぜひ参考にしてみてください!

■それも計算づく?


筆者がリサーチした対象が、実際に遭遇した「あざとい女」のエピソードをいくつか見てみましょう。

◎あえて男性社員だけに頼る



「男性と話してるところしか見ないA子。自分がミスをしたときも、男の先輩だけに報告するようにしてるみたいで…。怒られない相手を選んでるのは間違いないですね」(28歳男性/広告代理店)

◎さりげなく自分をアピール



「高校時代からの友達・E美はとにかくモテます。男性に対する言動やボディタッチが絶妙で、狙った相手は逃しません。さらに、近づくといい香りがしたり、脚がキレイに見えるファッションを熟知してたり。相手の好みによって自分を演じ分ける、まさに女優です」(26歳男性/美容師)

こんなふうに観察している男性もいるんですね。全部わかったうえで、そこに乗っかるという。だまされるのが気持ちいいってことなんでしょうか。

■目指せ!小悪魔なお嬢さま


ドラマ化もされた人気漫画『失恋ショコラティエ』。そのヒロイン・紗絵子といえば、小悪魔女子の代表ですよね。今回は、そんな紗絵子がモテる理由をいくつかご紹介します。

◎男性を翻弄するマイペースさ


紗絵子は、思わせぶりな態度をとっておきながら、肝心なところでスルッと手の内から逃げていくタイプ。なかなか自分の思い通りにならない女性は、男性の独占欲をかきたてますよね。

◎芯の強さと、ほどよい隙のバランス


ふわふわとしていそうで実は芯の強い紗絵子ですが、たまに見せる弱い部分も魅力のひとつ。いつも明るいのに急に寂しげな表情を見せられたら、男性は気になって仕方がないはず。

◎ホワイトやファーの清楚コーデ


紗絵子ファッションは、まさに王道モテコーデ。ホワイトをベースにファーやフレアシルエットでふわふわ感を出しています。かわいいだけでなく、センスの良さを感じさせるアイテム選びは女性人気も高く、ドラマ視聴者の注目を集めました。

■健気に頑張ってます感で勝負!


次にご紹介するのは、同じく人気少女漫画で映画化もされた『NANA』に登場する幸子。ハチこと小松奈々の彼氏・章司を奪った、幸子のあざといテクを見ていきましょう。

◎とにかく健気で一生懸命!


小柄で華奢で、大きな瞳とベリーショートが特徴の幸子。とにかく一生懸命で誰もが応援したくなる魅力の持ち主です。ファッションはカジュアルでぶりっ子すぎず、身近にいたら、男性からも女性からも好かれそう。

◎たまに見せる小悪魔な一面


幸子の有名なセリフといえば「わざとだよ?」ですね。バイトの後、終電に乗るために階段を駆け上がっているときにサンダルが脱げてしまった彼女。一緒に終電を逃した章司に「走らないと終電逃すのわかってて、なんでそういう靴履くかな?」と聞かれてこう返答しました。

この言葉には「もっとあなたといたい」という意味が込められていますが、そのまま言うよりもグッと心に響くものがあります。
普段は友達っぽく接しているのに、急に脈ありサインを出したり、駆け引きするようなことを言ったりすると、男性はますます放っておけなくなってしまうのでしょう。

■大切なのはずる賢さと乙女心


最後は、元セクシー女優が描いたちょっぴりエッチな4コマ漫画『アラサーちゃん』に登場する、ゆるふわちゃんのテクをお届けします。

◎小さくてかわいい外見も武器のひとつ


小柄で華奢な外見をアピールして、男性の守ってあげたい願望を刺激するゆるふわちゃん。気になる男性がいたら、上目遣いで見つめながら狙った相手を確実に手に入れようとします。

◎あざとさの中にも優しさがあるのが魅力


何事も計算するのがあざとい女性の特徴ですが、ときには計算しすぎて相手の好みのタイプの女性像を演じすぎてしまうこともあります。

ゆるふわちゃんも、興味のない相手から言い寄られたとき、かわいいキャラを崩しきれず、ますますしつこいアプローチに悩むことになります。意外にも思える不器用な一面は、多くの女性の共感を得ました。

■「あざとい女」は自分磨きの達人?


もともとはネガティブな意味で使われていた「あざとい」という言葉。最近は、モテの一要素としてポジティブに捉える女性も増えてきた印象です。

だましたり、嘘をついたりすることだけがあざとさではありません。「どうすればかわいいと思ってもらえるかな」「どんな仕草が魅力的に見えるかな」とセルフプロデュースできる力が備わっている女性、それこそが「あざとい女」といえるでしょう。

自らの努力により、本当に欲しいものを手に入れるというその根性は、見習いたいものですね。

ライタープロフィール


kopei
広島在住歴5年のママライター。2015年に結婚、出産を経験。夫が単身赴任中のため、普段はつい女を忘れ…髪はボサボサ、すっぴん眼鏡になりがち。恋愛をたのしんでいた頃の自分を思い出しながら、理想の夫婦像を妄想しています。