元Jリーガーの圧巻スキルに再脚光 “30mリフティングドリブル”に「まるでジョーク」

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元アヤックスのビチュヘがフェイエノールト戦で見せた驚異的なテクニックを回顧

 オランダ1部のアヤックスは現地時間21日、昨季リーグ王者のフェイエノールトと対戦する。

 首位PSVを勝ち点5差で追いかけるアヤックスにとっては重要な一戦となるが、衛星放送「FOXスポーツ」オランダ版は過去のアヤックス対フェイエノールト戦で生まれた驚異の“リフティングドリブル”を回顧し、「まるでジョーク」「もう二度と見られない」と再び脚光を浴びている。

 アヤックスとフェイエノールトの伝統の一戦「デ・クラシケル」を前にスポットライトが当てられたのは、1997-98シーズンの同カードアヤックスの元オランダ代表MFリチャード・ビチュヘが披露した華麗なテクニックだった。

 相手のコーナーキックをクリアしたアヤックスはカウンターを展開。右から左へとサイドチェンジしたボールは、元ジョージア代表FWショタ・アルベラーゼのヒールキックを経てビチュヘに渡る。

 背番号8はこれを左太ももでトラップ。そして、左太ももと左足インステップでボールを突きながら一気に加速。飛び跳ねるようにリフティングを重ねること10回、約30メートルを“リフティングドリブル”で駆け抜けた。FOXスポーツが公開した動画には、「まるでジョーク」「もう二度と見られない」と改めて驚きの声が上がった。

Jリーグは“ピクシー”も華麗な美技を披露

 リフティングドリブルと言えば、Jリーグでも1994年に名古屋グランパスとジェフユナイテッド市原(現・千葉)との一戦で、“ピクシー”こと元ユーゴスラビア代表MFドラガン・ストイコビッチが披露。大雨で水たまりができるほど劣悪なピッチのなか、リフティングをしながら相手が追い付けないほどのスピードで前進し、計6回ボールをついて前線にパスをつなげた。

 奇しくも、ビチュヘはプロキャリア最終年の2004年にJリーグの大分トリニータでプレー。“元Jリーガー”が見せた華麗なるリフティングドリブルに再び脚光が当てられている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images