小平智と並んでトータル4アンダー、暫定9位タイに入った武藤(写真は小平)(撮影:村上航)

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アジアと日本の共同主管競技の国内男子ツアー「SMBCシンガポールオープン」。2日目を終えたが連日のサスペンデットで半分の選手が第2ラウンドを終了できていない。36ホールを消化した選手の中で日本勢トップは、小平智と並んでトータル4アンダー、暫定9位タイの武藤俊憲だ。前日9ホールを終えてイーブンパーで中断に入ったが、第1ラウンドの10番の2打目地点から再開。第1ラウンドの9ホールを2アンダー、第2ラウンドは4バーディ・2ボギーの“69”にまとめた。
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「がんばりすぎないようにがんばる」。国内ツアー通算6勝を挙げる武藤のテーマだ。「いらない気合いが入るから、(頑張る気持ちは)いらないんです。もうベテランだって自覚しました」。2006年にツアー初優勝を遂げた武藤も、3月には40歳を迎える。気合いを入れすぎると空回りして失敗した経験も少なくない。自己分析した結果、テーマを決めた。
がんばりすぎなかったのが、この日27ホール目となった553ヤードの18番(パー5)。ティショットはアゲインストの風の影響もあり、グリーンエッジまで253ヤード、ピンまでは265ヤードが残った。アゲインストの風があり、グリーンの左手前には池がある。「届かない距離ではないけど…」、武藤が選んだのはレイアップ。残り78ヤード地点に運び、3打目を1・5メートルにつけて「気持ち悪い」ダブルブレークのラインを見事に読み切ってバーディフィニッシュ。「無理に2オンを狙って打つと、どこかに行っちゃっていたかも知れませんね」。がんばりすぎずにバーディを奪った。
今大会前に向けて、昨年末から「あわててラウンドしたり、インドアレンジでボールを打ち込んだ」と急ピッチでショットを仕上げてきた。30度を超える高温多湿の中、27ホールのラウンドも3リットル以上の水分をとるなど、体力面も問題なし。今大会は全英オープン最終予選を兼ねており、有資格者を除く上位4名に出場資格が与えられる。「(全英オープン出場を)決められるものなら決めたい。まだ課題はあるけど、明日からも頑張りすぎずにやっていきたい」と残り2日もテーマを貫く。
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