登場キャラクターは全て「カラフルでポップな見た目の陰茎」というイカレた設定のマルチプレイ対応パーティーゲーム「Genital Jousting」が、14か月にもおよぶアーリーアクセスでの提供期間を終え、ついに正式リリースされました。ゲームの説明欄には「たるんだペニスと揺れ動くアナルを駆使して最大8人でプレイするオンラインもしくはローカルのマルチプレイパーティーゲーム」と書かれています。

Genital Jousting - Freelives

http://freelives.net/games/genital-jousting/

Genital Joustingはアーリーアクセスでの提供期間にローカルでのマルチプレイモードを提供していたのですが、正式リリースにあたり、オンラインマルチプレイモードだけでなく2人プレイが可能なストーリーモードも追加されています。ストーリーモードの公式トレーラーも公開されており、Genital Joustingがどんなゲームなのかは見れば一発でわかります。

Genital Jousting : The Story of John OFFICIAL LAUNCH TRAILER - YouTube

ストーリーモードの主人公は黄色の「ジョン」



朝起きて最初にやってきたのはバスルーム



おしりに棒をぶっ挿して歯磨き開始



さらにシャワーを浴びて……



洋服選びが済んだらさっそく会社へ向かいます。



通勤時は自動車によく注意して横断歩道を渡りましょう。





会社に着いたらさっそく仕事開始。キーが2つしかないPCを操作してFacebookのようなページをチェックするジョン。



会議に出席することもあります。



オフィスでおしりにいかがわしいものをくわえて……



大暴れして同僚たちに迷惑をかけることもできます。



もちろん登場キャラクターはすべて男性器の形をしています。しかし、カラフルでポップな見た目をしているからか、いやらしさはほとんどありません。



書類作業を行うジョン。



お腹が減ったらおしりの穴で食べ物を丸呑みしてしまいます。



ブルブル振動が起き、おしりから青色の巨大なナニカを取り出すジョン。



パカリと開くとこれは携帯電話でした。おしりは口や手やポケットの代わりになっている模様。



正装してレストランで食事したり……



花束を持って告白へ赴いたり……



みんなでスケートしに来たりと、遊び方はさまざま。



二人っきりになって言い寄られるジョン。性別を超えた愛が誕生しようとしています。



トイレにいる姿は特に似合っています。



なお、開発元のFreelivesはブログ上で「なぜGenital Joustingのようなゲームを開発することになったのか?」について記述しています。Freelivesは、Genital Joustingが間違いなくジョークの類いであり、コメディーゲームでもあり、デザインのほとんどは単に面白いものであると認めています。しかし、FreelivesはGenital Joustingをトロイの木馬であるとも考えており、性的な話題を大きな冗談で包み込むことで、シスジェンダーの人々に伝える試みでもあるとしています。ただし、あくまでもGenital Joustingは男性器同士がデートしたりスパゲティを食べたりしながら恋に落ちるゲームであり、コメディーゲーム以外の何物でもないとのこと。

Genital JoustingはPCゲーム配信プラットフォームのSteamで配信中。720円でダウンロード可能で、すでに2800件もの「非常に好評」というレビューが付いています。システム要件としては、OSがWindows 7以降、プロセッサーはIntel Core Duo以降、メモリは4GB以上、ストレージは500MB以上とされています。

Steam:Genital Jousting



なお、Genital Joustingは日本語対応していないのですが、レビュー欄を見てみると日本語のレビューも大量に掲載されており、どのレビューも簡単にまとめると「ちんこが好きなので大満足」といった内容でした。「最も参考になったレビュー」欄には「ちんこで遊ぶゲームが楽しくないわけがないだろ 」というとてもわかりやすいレビューが載っているので、気になった人はレビュー欄を見てみるのもアリです。