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説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『アプリをダウンロードした事実を消せないってホント?』という質問に答えます。

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本当です。アプリをダウンロードした事実は、Apple IDにヒモ付けられる形でAppleのサーバ(iCloud)に保存され、消すことはできません。Apple ID自体も削除が考慮されていない設計であり、削除申請用のWEBフォームなども用意されていないため、Apple IDを削除すればすべてが消えるというわけでもありません。

ダウンロードしたアプリの履歴は、『App Store』アプリの「アップデート」タブ画面右上のアイコンをタップし、現れたアカウント画面で「購入済み」をタップ、続けて「自分が購入したApp」をタップすると表示できます。iPhone歴が長いユーザ、言い換えれば同一のApple IDを長年使い続けているユーザは、数百行ほど表示されるかもしれません。

この履歴画面では、アプリが3種類にわかれます。「開く」ボタンが表示されているのは、現在利用中のiPhoneにインストールされているアプリで、タップすればそのアプリが起動します。青線で描かれた雲ボタンは、現在もApp Store上で公開中のアプリで、タップすると最新バージョンをダウンロードできます。

グレーの線で描かれた雲ボタンは、そのアプリが入手不能であることを意味します。開発フレームワークなどの関係で現在のiOSでは動作しないアプリ、32ビット版が開発者から提供されていないアプリ(iOS 11から32ビットアプリは動作対象外です)など、原因はさまざまですが、ダウンロードしたという情報は残ります。

ダウンロード履歴は消去できないものの、非表示にすることは可能です。対象行を左方向へフリックし、現れた「非表示」ボタンをタップすれば、以降そのアプリは履歴画面に現れなくなります。ダウンロードしたという事実は消せませんが、見られると困る削除済アプリはこの方法で隠しておきましょう。