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今や100円ショップでも販売されているイヤホンですが、これほど安ければ、その性能に期待する人はさほど多くはないはず。「とりあえず音が聞ければいいや」という気持ちで購入している人が大半でしょう。

...しかし、最近ネット上ではこんな説が浮上しているんです。

ダイソーの200円イヤホンがイコライザをいじれば3万円クラスのイヤホンと戦える」

にわかに信じられない話ですが、いったいどういうことなのでしょうか。

ポイントは「イコライザをいじる」

ダイソーでは色の好みや耳の形状によって選べるカップカナルタイプ、ボールカナルタイプ、ラウンドカナルタイプのステレオイヤホンが販売されています。価格はいずれも200円(税別)。音楽プレイヤー、スマートフォン、パソコン、テレビなどに使える、ごく普通のイヤホンです。

家電量販店に並ぶイヤホンは安くても1000円程度。それよりもグッと安い200円イヤホンについて、SNS上では

「確かに200円にしてはいい音してる気がする」
「今まで買った100均のイヤホンのなかでは一番音質いいかな」

と、その音質に意外にも高評価が寄せられています。...とはいえ、その評価は「200円にしては」「100均のイヤホンの中では」という条件のもとの評価。

数千円のイヤホン、はたまた1万円以上する高級イヤホンには到底その実力は届かない...と思いきや、さらに詳しくSNSを探るってみると、こんな意見が。

「イコライザを調整するとなかなかいい音になります」
「中央削って高音域上げれば使えるわ」
「イコライザいじると一気に変わりました」

多くの人が指摘している「イコライザ」とは、音質を自分好みに変えられる機能のこと。たいていの音楽プレイヤーなどには付いていますが、耳なじみがない人もいるかもしれません。

「iTunes」を例に上げて説明しましょう。iTunesを起動し、メニューバーにある「表示」を右クリックすると、「イコライザを表示」という選択肢が出てきます。右クリックでこれを開くと、イコライザ設定画面が表示されます。ここで音質が調節できます。左端の「32Hz」が一番低い音で、右端の「16KHz」に向かってだんだんと高い音になっていきます。

では、このイコライザをどう調節すれば音質がよくなるのでしょうか。

このダイソーの200円イヤホンに関しては、いわゆる中間音とされる「250 Hz」「500 Hz」「1K Hz」の数値を下げて、高音とされる「4K Hz」「8K Hz」「16K Hz」を上げるのがよいという意見が主流のよう。もちろん使用環境や個人の好みのよっても変わるので、一度試してみて曲を流しながら微調整するのがいいかもしれません。

では、例の「3万円クラス」という説についてはどうでしょう。SNS上では

「3万円クラスは過大評価やけど思ってた以上の音は出た」
「1000〜3000円クラスで悩んでるならこっち買う選択は有りかと」
「1000円イヤホンはおろかもう1個ある家用の5000円イヤホンより格段に音質いい気がする」

などと「3万円は言い過ぎ」という意見が多い一方で、イコライザをいじれば「1000円以上の音がする」といった意見も多く見られます。

興味本位で試してみるのもいいですが、イヤホンを買い替えようと考えている人、スペアイヤホンを探している人、すぐに断線してしまう人ならば、200円なので試してみる価値はありそうです。

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