DFジェラール・ピケが2022年までの契約延長に合意

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 バルセロナは18日、DFジェラール・ピケとの契約を更新し、2022年6月30日までの延長に合意したと発表した。契約解除金は5億ユーロ(約681億133万円)となっている。18日、クラブ公式サイトが伝えている。

 1997年の10歳時にバルセロナに入団したピケ。しかし下部組織で成長を続けた青年は04年にマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、プレミアリーグに4年間所属することに。06年にはサラゴサにレンタル移籍しリーガ・エスパニョーラでのデビューを飾ると、08年夏にペップ・グアルディオラ監督のもとでバルサ復帰を果たした。

 その後、センターバックとして開花したピケはバルサ黄金期を支える中心メンバーに成長。これまでに獲得したタイトルは25に上り、UEFAチャンピオンズリーグ3回、リーガ6回、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)5回、スペインスーパー杯5回、UEFAスーパー杯3回、クラブワールドカップは3回優勝を飾った。

 クラブではここまで422試合に出場し37得点を記録。エルネスト・バルベルデ監督が最も起用している選手の一人として、今シーズンはすでに25試合に出場して2得点を挙げている。


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