クラシックで温かみのある1950年代テイストのデザインを電動バイクへと落とし込んだのが、スペインを拠点とするチームによる『Rocsie』だ。木製フレームのエレガントなデザインが、その外観上の大きな特徴となっている。

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素材には金属のほかに木材やレザーがふんだんに用いられ、巷にあふれるメカメカしい電動バイクとは一線を画するデザインに仕上がっている。なお、フレームは、ビンテージ・ブルー、グレー・ウッド、イロコ(ライトブラウン)、スペース・グレーの4色から選択可能だ。



動力系を見ていこう。1000Wのモーターは後輪部分にインホイールで搭載、バッテリーは燃料タンクに相当する前方フレーム上に位置する。サスペンション機能を備えたフロントフォークによる快適な乗り心地を実現しているとのことだが、航続距離はおよそ50kmといささか短めだ。



上位モデルになると、車体前部とシート後部にランプが追加装備される。点灯することで周囲の車両や歩行者に注意を喚起してくれるわけだが、実際の走行に当たってはもうちょっとしっかりした保安部品がついていたほうがいいのかもしれない。



2018年1月26日にクラウドファンディングサイトのIndiegogoで資金調達キャンペーンの開始が予定されている『Rocsie』。公式Webサイトでは数量限定の事前予約が可能となっている。価格は通常モデル『SE』が2250ユーロ(約31万円)、上位モデルの『Twilight』だと2800ユーロ(約38万円)だ。

いつものことだが、日本での電動バイクの乗車にはナンバープレートの取得や免許の携帯など、多くのハードルが待ち受けている。しかしそれを差し引いても、『Rocsie』のエレガントなデザインは魅力的と言えよう。

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Rocsie(Rocsie)

Rocsie(Rocsie Instagramアカウント)

text塚本直樹