17日放送の「クレイジージャーニー」(TBS系)で、昔話「浦島太郎」の衝撃事実を探検家・高橋大輔氏が探った。

番組では、「物語を旅する探検家」として、高橋氏が登場。高橋氏は「ロビンソン漂流記」など、人々が創作だと思っている物語の調査をしている。今回は「浦島太郎」が実在していた可能性を感じ、正体を突き止めるため、調査を進めた。

「浦島太郎」のルーツは、室町時代から江戸時代にかけて作られた「お伽草子」だと言われており、明治時代に「桃太郎」「花咲か爺さん」などの民話とともに「日本昔話」として出版されたという。

まず、「昔々あるところに」の「あるところ」とは、どこにあるのか? 思いを巡らせ、調べ始めた高橋氏。そこで、神話や伝説、記録が幅広く記された「日本書紀」(奈良時代・西暦720年に完成)を参照した。

その中に、浦嶋子という男性が釣り上げた亀が乙女となり、その乙女を妻とし、ふたりで海に入って仙人たちを訪ねたといった記述があるとのこと。さらに西暦478年に浦嶋子がいたということや、物語の舞台は京都・丹後半島とも記されているという。

高橋氏は、ゆかりの地が密集している丹後半島へ行き、浦嶋子が祭られている浦嶋神社を訪れた。ヒントとなる絵巻物も飾られており、言い伝えによれば、浦嶋子は船乗りだったとされているという。

ほかにも、「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」「丹後国風土記」などにも、浦嶋子だと思われる人物の記載を発見。これらの情報から、「浦島太郎」のモデルは浦嶋子、弥生時代から古墳時代で、場所は丹後半島だと、仮説を立てた。

また、その後の調査で、助けた亀はアオウミガメ、龍宮城は碣石宮(けっせききゅう)(秦(しん)の始皇帝の別荘)という仮説も立てる。

そして、「浦島太郎」の子孫を名乗る人物がいることを知る。その人物に会うため、丹後半島にある網野神社を訪れた。網野神社もまた、浦嶋子を神様として祭っている。

高橋氏は、浦嶋子一族の子孫を名乗る森茂夫さんと対面し、家系図を見せてもらうことになった。家系図には古墳時代から現代まで続く流れがびっしりと書かれており、浦嶋子の名前も確認できた。

龍宮城に行ったと語り継がれている人物は浦嶋子で間違いないが、浦嶋子の父の名前が「浦島太郎」と記載されていた。理由は森さんも分からないと言い、高橋氏は「大きい成果がありましたね」と、ひとまず調査を終えていた。

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