シャラポワがセバストワの追随を振り切り2回戦を突破、昨年の全米の雪辱を果たす[全豪オープン]

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テニスのグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15〜28日/ハードコート)の4日目、マリア・シャラポワ(ロシア)はアナスタシア・セバストワ(ラトビア)との2回戦に臨み、勝利を収めた。

「ロッド・レーバー・アリーナ」で行われた同試合のカウントは6-1、7ー6(4)試合時間は1時間20分だった。

今大会でシャラポワはシードされていない一方で、セバストワは第14シードで出場している。両選手は昨年の「全米オープン」でも対戦しており、当時は、シャラポワが7-5、4-6、2-6とフルセットで敗れ、ベスト8入りを阻まれていた。

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第1セットは、シャラポワが自身のサービスゲームをがっちり守り、隙を見せなかった。1ゲーム目の自身の最初のサービスゲームを、ラブゲームでキープして、シャラポワは完璧なスタートを切った。

セバストワに対して、シャラポワは最初こそキープを許したものの、第4ゲームのリターンゲームで攻め込んだ。コードボールが相手コートに落ちるラッキーなポイントやセバストワのダブルフォルトなどで、トリプルブレークポイントのチャンスが生まれると、そのままブレーク。

シャラポワはその後のサービス、リターン両方のゲームを渡さず1セットアップのリードを確保した。

第2セットに入ると、お互いにブレークし合う展開でスタート、第1ゲームのセバストワのサービス、2ゲームのシャラポワのサービスでそれぞれ1ブレークを達成した。その中で、シャラポワは第5ゲームで、40-30から、セカンドサービスに対する返球を、逆クロスへリターンエースにしてデュースに持ち込んだ。1度はブレークポイントを逃したものの、2度目のブレークポイントでは、リターンエースでブレークを達成した。

第7ゲームを終えて、試合の流れも決定的になったかに見えた一方で、シャラポワは簡単に勝たせてはもらえず、セバストワが追随した。シャラポワのダブルフォルトもあり、セバストワがブレークして1ブレークダウンを帳消しにしたからだ。さらに、続く9ゲーム目でシャラポワは再び、相手コートに深く伸びる強打などで押し込むなど攻め立てブレークをするも、直後の自身のサービスでブレークバックを許した。

しかし、セバストワの逆襲もここまでで、シャラポワはタイブレークに入ると、2度、3度とミニブレークを重ねて、勝利にこぎつけた。昨年の「全米オープン」での雪辱を見事に果たした形だ。

シャラポワはドナ・ベキッチ(クロアチア)とアンジェリック・ケルバー(ドイツ)の試合の勝者と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」で1回戦を勝利した際のシャラポワ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)