低迷レアル、“BBC”解体へ加速? ネイマールら「新生3トップ」結成をスペイン紙推奨

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今季リーグ戦で3人合計わずか10ゴール 「攻撃陣に革命をもたらす時が来た」

 レアル・マドリードは現在、1試合未消化とはいえ首位バルセロナと勝ち点19差の4位に沈んでいる。

 元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドによる看板3トップ「BBC」は、今季リーグ戦18試合を終えて3人合計10ゴールという不振に喘いでいる。こうした状況を受けて、豪腕で知られるフロレンティーノ・ペレス会長は「BBC」を解体し、新生3トップの結成に動く可能性が浮上していると、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 昨季リーガとUEFAチャンピオンズリーグの二冠を達成した“白い巨人”だが、栄光のサイクルは早くも終わりを告げようとしているのだろうか。同紙は看板3トップの終焉が近づいていると予想している。

「レアル・マドリードの前線の3人“BBC”の日々は、終わりに近づいてきたように見える。フロレンティーノ・ペレスは首都クラブの攻撃陣に革命をもたらす時が来たと信じているようだ」

 レアルは2000年代前半の“銀河系軍団”の時代から、世界トップクラスのタレントを世界中からかき集めてきた。元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴ、元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン、元ブラジル代表FWロナウド、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムといった各国のカリスマが勢揃いし、元ブラジル代表MFカカ、C・ロナウド、ベンゼマ、ベイルといったタレントが続いた。

アザール、レバンドフスキの名前が挙がる

 そして、ペレス会長によるチーム作りの第3章がついに幕を開けるという。「今はペレスにとっての第3章だ。ネイマールはそのトップリストだ。新しいクリスティアーノ・ロナウドになるだろう」と、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールがレアルの次なる主役になると、記事では分析している。

 そしてジダン監督のお気に入りである、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが二番手で登場。「チェルシーとの契約を延長しておらず、2020年に契約満了となる」と契約状況を説明し、「より獲得可能」と同紙は断定している。

 そして、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは「背番号9、あるいは新型ベンゼマ」と、3トップの中央に君臨する存在として評価されている。ペレス会長が長年獲得を熱望した“恋人”であり、「キャリアの最後をレアル・マドリードで歓迎されたいと思うかもしれない」としているが、代役候補としてトットナムのイングランド代表FWハリー・ケイン、インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの名前も挙げている。

 レアル寄りの論評で有名な「マルカ」紙からも、終焉の時が近づいているとされた“BBC”。後半戦の大爆発で名誉を挽回したいところだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images