@AUTOCAR

写真拡大 (全6枚)

もくじ

ー 来年発表 メルセデスEQ Cとは?
ー 新エレクトリック・システム 車室拡大に貢献
ー 0-100km/h加速 5秒切りか

来年発表 メルセデスEQ Cとは?


メルセデスEQ Cは、2019年発表予定のEV SUVである。GLCよりも大きなサイズで、アウディE-トロン、ジャガーI-PACE、テスラ・モデルXの競合車となる。

EQ Cのもととなるクルマは、2016年公開のEQコンセプトで、ツイン・モーターから400ps以上を発揮していた。このことから生産型のEQ Cは、メルセデス-AMG GLC43(367ps)を越えるパフォーマンスが予想される。
 

新エレクトリック・システム 車室拡大に貢献


プラットフォームは、新開発のEVA(エレクトリック・ビークル・アーキテクチャ)で、熱間成形高張力鋼とアルミニウムから構成されている。

ドライブラインのトルクを前100%〜後100%まで分配可能なワイヤリング・ルームシステムを採用。シャフト・トンネルが不要となるため、キャビンスペースの拡大が見込まれる。


EQ Cの重量は2t程度という予想だ。しかし、モーター特有のトルク特性により軽量なモデルに負けない加速力が期待される。
 

0-100km/h加速 5秒切りか


0-100km/h加速の予想タイムは、5.0秒未満。つまり、加速力もGLC43に匹敵するパフォーマンスと考えられる。

また、通常運転時の航続可能距離は、500km前後になる見込みだ。


なお、AUTOCAR JAPAN上でこの記事をご覧になっている方は、「すべての画像をみる」ボタンから、外部メディアでこの記事をご覧の方は、記事下に設けられたリンク「『メルセデスEQ C』すべての画像を見る」から、ほかの画像をお楽しみいただける。