本当にありそう? 「バイプレイヤーズ」に出演する本田望結
 - (C)「バイプレイヤーズ 2018」製作委員会

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 日本の映画・ドラマ界を支える名脇役たちが本人を演じる人気ドラマの第2弾「バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」から、劇中劇となる架空のドラマのキャストが発表され、豪華ゲストたちの出演が明らかになった。

 本作では、寺島進を除く、遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、松重豊、光石研らおなじみ“バイプレイヤーズ”たちが、テレビ東京でスタートする朝ドラ「しまっこさん」で共演することに。ところが、ロケ地を間違ったおじさんたちは、なぜか無人島に到着。まさかのサバイバル生活がスタートする。

 「しまっこさん」は、過疎化が進む南の島にやってきた少女・花崎志麻子が、土地の守り神の精霊“しまっこ”達と出会い、島民の優しさに触れながら成長する姿を描く青春物語という設定。志麻子役として、人気子役にしてフィギュアスケーターの本田望結が出演、“劇中劇のヒロイン”というユニークな役どころに本田は「今回お話をいただいた役名を聞いた瞬間は驚きと笑いでした。本田望結の役であり、私ではない部分を役者として演者になりきり……と、難しさもありますが私自身、撮影を楽しんでいます」と語る。

 さらに、志麻子の母・花崎礼子役の吉田羊、志麻子の担任教師・岡山太郎役の岡田将生、菅田俊、甲本雅裕、森下能幸、野間口徹、そして役所広司と、そのまま朝ドラが作れそうな豪華キャストが集合。吉田も「テレ東の朝ドラ……架空の設定ですけどこれって…布石ですよね(笑)? テレ東さん、期待しております!」と期待をかける。前作で電話の声のみの出演となった小日向文世の登場にも注目だ。

 「バイプレイヤーズ」ならではのぜいたくな仕掛けに、濱谷晃一プロデューサーは「この朝ドラが本当にテレ東で放送されていたら、それだけでもビッグニュースだと思うのですが、まさかの劇中劇だなんて贅沢すぎます!」と感激。プロデューサー・監督の浅野敦也も「今後も続々と個性豊かな『朝ドラレギュラー』の皆さんに、ゲスト参戦して頂きます。だからスタッフも、この劇中劇朝ドラ『しまっこさん』に本編を凌ぐほど力を入れております!」と意気込んでいる。(編集部・入倉功一)

「バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」は2月7日スタート(毎週水曜・夜9時54分〜10時48分)※初回15分拡大