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東京イセアクリニックはこのほど、「美容・美肌にまつわる12の都市伝説」に関する調査結果を明らかにした。同調査は2017年12月8日〜10日、全国の20代〜40代の日本人男女330名を対象にインターネットで実施したもの。

今回は美容の裏技やうわさなど、「美容・美肌に関する12の都市伝説」を世間は一体どこまで信じているのかアンケートした。その都市伝説について正解か・間違っているのかを医師が解説している。

「PM10時〜AM2時までのゴールデンタイムの睡眠は、美肌に良い」という都市伝説は正しいかアンケートしたところ72.7%が「そう思う」と回答した。

同院総院長の吉種克之医師によると、この都市伝説の正誤は「×」とのこと。「ゴールデンタイムに寝ることで成長ホルモンが分泌するので美肌にいいと思われがちですが、医学的根拠はありません。成長ホルモンは入眠直後の熟睡期に分泌されますが、目安としては入眠3時間後です。自身にあった睡眠時間で良質な睡眠を心掛けることが大事」と解説した。

「ほうれい線は、シワだと思う」について正しいと思うか尋ねたところ、60.3%が「そう思う」と答えた。しかし吉種医師によると、その回答は間違いであるという。「ほうれい線の正体は、ほおのたるみ。加齢により肌の水分やコラーゲンが減少し、ほお全体を支えている内側の組織がたるみます。そのたるみが下がりほうれい線ができるのです」(吉種医師)

「顔のリンパマッサージは老廃物の蓄積を改善できフェイスラインがすっきりする」という都市伝説は正しいか聞くと、73.3%が「そう思う」と答えた。しかし吉種医師によると、医学的に顔の老廃物というのは存在しないという。

「マッサージ後、一時的にすっきりした感じがしてもすぐに戻ります。逆に肌への強い刺激や摩擦は肌トラブルやシワの原因になってしまうこともあります」と答えた。

「蒸気やスチームを顔にあてることは、美肌効果につながる」という都市伝説は、58.8%が正しいと思うと答えたが、吉種医師の答えは「×」だった。蒸気をあてた直後は保湿された気になるが、その後すぐに水分は蒸発してしまうとのこと。

「表面の水分だけでなく、肌の潤いを保つのに大事な角質層の水分も蒸発させてしまうので、『乾燥しがちな肌』になってしまいます。また蒸気をあて続けることで、雑菌によりニキビなどの肌荒れを引き起こす原因にもなる」と注意が必要であると語った。

そのほか、「スマホの使い過ぎは首のシワや顔のたるみの原因になる」「食事やサプリメントでビタミンCやコラーゲンを摂取すると、美肌効果がある」「温泉や半身浴での長風呂は、美肌に良い」といった都市伝説が正しいかそうではないかなど、さまざまな都市伝説についても紹介している。