全豪オープンテニス、男子シングルス2回戦。勝利を喜ぶグリゴール・ディミトロフ(2018年1月17日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)は17日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第3シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)は予選勝者のマッケンジー・マクドナルド(MacKenzie McDonald、米国)との死闘を辛くも制し、3回戦進出を決めた。

 現在世界ランキングでラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)とロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)に次ぐ3位につけるディミトロフだが、この日はロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)で同186位のマクドナルドに大苦戦を強いられた。

 マクドナルドにバックサイドを攻められたディミトロフは、セカンドサービスのポイント獲得率も28パーセントに抑えられたが、これまで積み重ねてきた経験を総動員して約3時間半に及ぶマラソンマッチを制し、四大大会(グランドスラム)における予選勝者との試合で自身初の黒星は免れた。

 4-6、6-2、6-4、0-6、8-6のスコアでアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev、ロシア)との3回戦へ駒を進めたディミトロフは試合後、「何と言えばいいだろうか。タフな一日だった」「とにかく勝ててうれしい。彼は本当に信じられないプレーをしていたし、称賛に値する」と安堵(あんど)した。

 今大会が2016年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2016)に続く2度目のグランドスラムとなった22歳のマクドナルドは、プロ転向前の同年に米大学体育協会(NCAA)の大会で単複制覇を成し遂げた実績を持っている。

 ディミトロフによると、2人はマクドナルドが在籍したカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で練習を共にしたことがあるといい、「彼は本当に進化している。とにかくファイトしないといけなかったし、最後は経験が物を言った」とコメントしている。

 同日行われた試合では、第17シードのニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)が7-5、6-4、7-6(7-2)でヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki、セルビア)を退け、第15シードのジョーウィルフライ・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)との3回戦へ駒を進めている。
【翻訳編集】AFPBB News