女の子はピンク(左)、男の子は黒(中)が人気。女の子は往年の赤(右)も復活しつつある

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 1月に入り、2019年4月入学予定の子ども向けランドセル商戦が早くもスタートした。一昔前なら18年4月入学向けだったが、今は「ランドセル活動(ラン活)」という言葉も出てくるほど、保護者の購入に向けた動きが速まっている。

 業界大手のセイバン(兵庫県たつの市、泉貴章社長、0791・72・3000)は、1月から資料請求をしてきた顧客にカタログを配布する。両親が祖父母らから購入資金をもらい、夏休み中の7、8月に購入するパターンが多い。売れ筋価格は「6万5000―7万円」(セイバン)。少子化もあり高価格帯のものが売れ、値段を気にしない傾向だ。

 同社は、資金を出す祖父母たちが孫へのプレゼントとしてネットで購入しやすいよう、専用電話も設置した。商品の一番人気は男の子が黒、女の子はピンク。直近では刺しゅうやデコレーションが少なめのシンプルデザインが好評で「女の子は往年の赤も復活しつつある」(同)。

 ランドセルの基本形はあまり変化していないが、それ以外は時代の流れとともに変化している。