昨年11月29日に北朝鮮が行ったICBMの発射実験(朝鮮労働新聞HPより)

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 昨年12月20日付けの読売新聞に掲載された日米共同世論調査で「北朝鮮が核実験やミサイル発射などを続けた場合、米国が北朝鮮に対し軍事力を行使すること」について日本では「支持する」が47%もあったのには唖然とした。「支持しない」は46%だった。

世論調査で日本の47%が
米軍の軍事行動を「支持」

 米軍がもし北朝鮮を攻撃し、朝鮮戦争再開となれば、北朝鮮の滅亡はほぼ必至だから、「自暴自棄の状態」となった北朝鮮は、一部の弾道ミサイルが破壊されても、残った核ミサイルを急遽発射する公算は極めて高い。「死なばもろとも」の心境でソウルや東京を狙うことも十分考えられる。

 北朝鮮が昨年9月3日に実験した推定威力160キロトン(爆薬16万トン相当、広島型の10.7倍)の水爆をもし使用すれば、初期放射能で爆心地から約3キロ以内の人が死亡、爆風で約4.4キロ以内の建物が崩壊、大部分の人が死傷する。また熱効果は約6.6キロ圏内で第2度の火傷(皮膚の30%以上だと致命的)を負わせる、と推定される。

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