Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、高校3年生で、女性のIT教育支援を行なうNCWITのメンバーであるレベッカ・カンさんのインタビューに答え、テック業界の多様性や、諦めないことの重要性などについて語りました。

尊敬するイノベーターに駄目元でメール

アメリカの高校3年生のレベッカ・カンさんは、モーションキャプチャ技術を使用するKinectカメラで、開胸手術のシミュレーションプログラムを開発し、昨年賞を獲得したイノベーターです。
 
アメリカで女性のIT教育支援を行なう、NCWIT(National Center for Women & Information Technology)のメンバーでもあるカンさんは、通っているサウスカロライナ州の高校の授業で、テクノロジー業界の人物にインタビューするという課題を与えられました。
 
カンさんは、自分が正しいと信じることを世界中を駆け回って伝える姿に感銘を受けた、Appleのティム・クックCEOをすぐさま頭に思い描き、試しにEメールを送ってみたところ、本人から返信があり、電話でのインタビューまでこぎつけたとのことです。

クックCEOはどんな感じだったのか?

AppleのクックCEOは、電話に出るとすぐさま、「ハロー、レベッカ。ティムと呼んでくれ。ミスタークックは僕の父の名前だから」と非常にカジュアルだったそうです。
 
クックCEOは、テック業界の多様性を向上させるにはどうすれば良いかというカンさんの質問に対し、以下の意見を述べました。
 

子供には小学校からプログラミング教育を始めるべき

 

女性のリーダシップを推進する立場として、企業に対して女性の重要性を訴え、家族の事情で休職が必要な際には柔軟に対応するよう求めている

 

社会と企業は、すべての人が尊厳と敬意を持って処遇されることで良くなっていく

 
Appleは、男女の共同参画に力を入れており、2017年末には、男女間の賃金格差をグローバルに解消したことを発表しています。
 
またクックCEOは、目標達成に関して、諦めないことの重要性を強調し、「一番良くないのは、失敗してやめてしまうことだ。失敗は一時的なものだか、あきらめたという悔いは一生残る」との力強く語ったそうです。
 
 
Source:NCWIT via AppleInsider
(lexi)