火加減の調整いらず、お手入れも簡単、土鍋で毎日、美味しいごはん



【詳細】他の写真はこちら

土鍋で炊ける電気炊飯器『かまどさん電気 SR-E111』が2018年3月に発売される。本物の土鍋を使った電気炊飯器は業界初の試みで、伊賀焼の窯元である「長谷園」と気鋭の家電メーカー「シロカ」が共同開発した新製品だ。土鍋でやらなければならない火加減の調整が必要なく、オール電化の家庭でも気軽に土鍋ごはんを楽しめるとのこと。開発に4年を費やしたという同製品の実力が、気になるところだ。発売前に借りることができたので、ご紹介する。



長谷園×siroca

かまどさん電気 SR-E111

予想実勢価格:8万6184円(2018年3月9日発売予定)

【SPEC】

サイズ:φ30×26.1cm(直径×高さ ※土鍋含む)、φ30×19.0cm(直径×高さ ※本体のみ)

重量:約7.6kg

定格電力:1300W

操作方式:タッチパネル

機能:保温なし、水温検知

タイマー:炊飯モード(炊上り時刻セット方式)

付属品:取扱説明書、レシピブック、ブランドブック、しゃもじ、しゃもじ置き、米カップ、水カップ、手ぬぐい、鍋敷き

●炊飯モード

・白米 (炊飯・おこげ)1〜3合(おかゆ) 0.5〜1合

・玄米 (炊飯)1〜2合(おかゆ) 0.5〜1合

・雑穀米(炊飯)1〜3合(おかゆ) 0.5〜1合

●仕上がり

・炊飯 (かため・ふつう・やわらか)

・おこげ(こいめ・ふつう・うすめ)

・おかゆ(ふつう・やわらか)

手軽にできる土鍋ごはん。冷めても美味しい



『かまどさん電気 SR-E111』は、本物の土鍋を使った業界初の電気土鍋炊飯器だ。土鍋は「はじめチョロチョロ、中パッパ」と言われる火加減と時間の管理が必要で、火の管理をしなければならなかったが、同製品では無用だ。水温を検知するセンサーを搭載した電気鍋なので、火加減の調整をすることなく、より手軽に炊飯できるのだ。

土鍋は、既に発売されている『かまどさん』と基本的に同じ構造だ。陶土は琵琶湖の湖底に堆積してできた古琵琶湖層から産出した陶土を使用しており、細かな気孔が無数にある。そのため「呼吸する土」と呼ばれ、ごはんがふっくら炊ける。遠赤外線効果にも優れており、蓄熱性も高く、予約待ちとなっている土鍋だ。

モードは白米のほかに玄米や雑穀米、おかゆ、おこげが用意されている。炊飯中は、吹きこぼれることはない。フタは独自の二重構造になっており、炊飯中に出てくる粘りのある、うまみが詰まった「おねば」をごはんに戻している。

炊きあがったごはんは、一粒一粒が立っていて、もちもちした噛み応えのあるごはんだ。一般的な高級炊飯器は、圧力をかけるものがほとんどだが、土鍋なので圧力をかけない。そのため、ごはんが潰れず、しゃっきりとしている。米のポテンシャルを存分に楽しむことができるので、色々な銘柄を炊き分けても楽しい。冷めてもごはんがもっちりしており、甘味が強いのでおにぎりにもぴったり。おこげモードで炊いたごはんもおこげがパリッとしている。

保温機能は備えていないが、土鍋の蓄熱性が高く、温かい状態が1時間ほど続く。土鍋は洗った後にしっかり乾燥させる必要があるが、「乾燥モード」を使用すると30分でほぼ乾く。土鍋なので、お手入れ部分などでは少し手間がかかる部分もあるが、想像よりも手軽に使うことができた。

土鍋なので、使い込むほどに愛着が増す。オール電化のご家庭で土鍋をあきらめていた方も、ぜひお試しいただきたい。

米は土鍋で研ぐことはできない



土鍋は独自の二重構造。甘さ際立ち、しゃっきり





おこげごはんも美味しい。冷めてももちもち。おにぎりにもぴったり



使用後はすぐに洗う。乾燥モードで土鍋を乾燥



※『デジモノステーション』2018年3月号より抜粋。

関連サイト



かまどさん電気 SR-E111

text石井和美

photo下城英悟(GREEN HOUSE)