<ザ・バハマズ・グレート・エクスマ クラシック at サンダルズ・エメラルドベイ 最終日◇16日◇サンダルズ・エメラルドリーフ GC>
韓国のホープが鮮烈デビューだ。米国下部のウェブドットコム・ツアー開幕戦「ザ・バハマズ・グレート・エクスマ クラシック at サンダルズ・エメラルドベイ」。日本ツアーで活躍する19歳、任成宰(イム・ソンジェ/韓国)がトータル13アンダーでフィニッシュし、ツアーデビュー戦を優勝で飾った。
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19歳9か月17日での優勝は、ジェイソン・デイ(オーストラリア)の19歳7か月26日に次ぐツアー2番目の年少記録。
2016年、日本のQTを突破した高校生プロとして、国内男子ツアーに本格参戦したソンジェ。同年に3度のトップ10入りを数えるなど、ツアー初年度から対応力を見せ、賞金シード権を獲得すると、2017年シーズンは6度のトップ5入りを記録。賞金ランクは12位につけるなど飛躍のシーズンを過ごす。
12月には、ウェブドットコム・ツアーのQTに出場。2位の好成績で突破し、同ツアー出場権を得ていた。
「とても幸せです」と優勝の喜びを語ったソンジェは、「このツアーで勝つことがいかに難しいか、みんなから教えてもらっていました。まさかこんなに早く勝てるとは思ってもいませんでした」と笑顔を見せた。
昨年10月、史上初の韓国開催となったPGAツアー「ザ・CJカップ at ナイン・ブリッジス」を現地観戦。「(開催地の)済州島は私の故郷。いつか、私もそこでプレーをしたいと思う」と目を輝かせた。
今季のウェブドットコム・ツアーで賞金ランク25位内に入れば、来季のPGAツアー出場権を獲得できる。今大会の優勝でツアー昇格へ大きく前進したと言えるが、まだまだ予断は許されない。実際、日本ツアー通算2勝のドンファン(韓国)は、昨年4月、ソンジェと同様にウェブドットコム・ツアー初勝利を手にしたものの、その後はトップ10入りを一度も記録できず。獲得賞金額は約13万6千ドル(1500万円)で賞金ランクは30位に留まり、出場権獲得はならなかった。これを鑑みると、安全圏と言われている20万ドルを突破するまで、決して油断はできない。
そして、この勝利が終着点でないことを誰よりもソンジェ自身が理解している。「まだまだシーズンは長い。もっといいプレーをして、PGAツアーに挑戦したい」。日本で初勝利を嘱望された19歳が海を越え、米国の地で大輪の花を咲かせようとしている。
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