西岡良仁、GS初の3回戦進出ならず。日本人対決の夢ついえる[全豪オープン]

写真拡大

テニスのグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15〜28日/ハードコート)の3日目、西岡良仁(日本/ミキハウス)とアンドレアス・セッピ(イタリア)が対戦。西岡は1-6、3-6、4-6とストレートで敗れ、グランドスラム初の3回戦進出とはならなかった。試合時間は1時間51分。

両者の対戦は今回が初。22歳の西岡は、2017年3月に左膝の前十字靭帯を損傷し、その後ツアーを長期離脱していた。久々にグランドスラムの舞台に帰ってきた西岡は、今大会「プロテクトランキング」という、ケガから復帰する選手が早期復帰しやすくするための救済措置を使っての出場となった。

◇   ◇   ◇

試合はセッピのサーブからスタート。いきなりブレークとはならないものの、西岡がポイントリードする場面をつくる。しかし自身のサーブでは苦戦を強いられる。ファーストサーブがなかなか入らずラブゲームで第4ゲームでブレークを許すと、続くセッピのサービスゲームもポイントを取ることができない。勢いづいたセッピに第6ゲームもラブゲームでブレークされ、西岡は苦しい表情を見せる。そのままサービングフォーザセットを決められ、第1セットを西岡は1-6で落とした。

第1セットを落とし苦しい戦いとなった西岡は、第2セット第1ゲーム自身のサービスゲームをラブゲームでのキープに成功。立て直しの兆しを見せる。そこからセッピのサービスゲームを攻め、ブレークのチャンスを幾度となく作るがなかなかものにすることができず、お互いキープが続く。すると盛り返したセッピに第7ゲーム、第9ゲームで立て続けにブレークを許してしまい、西岡は3-6で第2セットも落とした。

第3セットも第2セット序盤に続き拮抗した戦いが続く。西岡もチャンスをつくるものの、後1ポイントが取りきれない。ゲームカウント4-5となり、タイブレークの可能性が見え始めたが、最後は第10ゲームでまたしてもブレークを許してしまい、4-6で落とし、ストレートでの敗退となった。

もし西岡が勝利しており、この後行われる杉田祐一(日本/三菱電機)対イボ・カルロビッチ(クロアチア)で杉田が勝利すれば、グランドスラムでの日本人対決が実現することになったが、その夢もついえた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」1回戦の時の西岡良仁
(Photo by XIN LI/Getty Images)