ジョコビッチがヤングを圧倒し右肘の故障からの復帰戦で勝利[全豪オープン]

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ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は16日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15〜28日/ハードコート)の2日目にドナルド・ヤング(アメリカ)に快勝し2回戦に進出した。カウントは6-1、6-2、6-4、試合時間は1時間51分だった。右肘の故障から円滑に復帰できるか未知数だったものの、カムバックにも明るい兆しが見えたといえそうだ。

ジョコビッチは約6カ月間、ツアーを離脱、右肘の故障からようやく復帰したところだ。現在のランキングは14位で、今大会には第14シードで出場している。対するヤングは錦織と同い年の28歳で、ランキングは63位だ。

試合は第1セットからジョコビッチが実力の差を見せ付ける展開。最初のリターンゲームこそブレークには至らないものの、ヤングのダブルフォルトやミスなどから、ジョコビッチは2度目のリターンでブレークした。1セット目はそのまま、ジョコビッチがゲームを落とさず、獲得した。

第2セットに入ってもジョコビッチが優位に展開。最初のリターンをブレークしたほか、ネット際に落ちた絶好のチャンスボールもヤングがアウトミス、ジョコビッチにも、スマッシュを返したロブが相手コートのギリギリに収まるラッキーなポイントも重なり、ジョコビッチが2連続でブレークを実現した。

5-0となると、ヤングが開き直ったか息を吹き返し、ブレークを達成。続く自身のサービスゲームもキープし5-2としたものの、ジョコビッチがさすがに次のサービスゲームは譲らず、6-2で第2セットも決着した。

一転して、3セット目は落ちついた展開で、ジョコビッチが3ゲーム目にブレークしたほかはキープが続いた。5-4でジョコビッチのリードで迎えた第10ゲームでは、ヤングが5度もマッチポイントを握られたものの耐えしのぎ、何とかサービスゲームを確保。

ただ、ヤングの粘りもここまでで、ジョコビッチが自身のサービスゲームを難なくキープして、試合を締めくくった。

ジョコビッチは2回戦で、ガエル・モンフィス(フランス)と対戦する予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真はヤングに対するサーブのトスを上げるジョコビッチ
(Photo by Michael Dodge/Getty Images)