経団連次期会長の日立・中西会長

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 日本商工会議所の三村明夫会頭は15日の定例会見で、経団連の次期会長に内定した日立製作所の中西宏明会長について「ソサエティー5・0を定着させた功労者。大企業だけでなく中小企業にも波及させることが必要だとわざわざ私の所に訪ねてこられた」とのエピソードを披露した。その上で「重責を引き受けることを決断したことに敬意を表したい」と述べた。

 今後は、経団連、経済同友会、日商の経済3団体の連携を一層深め、政権に対しても「意見具申や意見表明していきたい」と意欲を示した。

 政治と経済の距離感については“車の両輪”だが、時間軸や原理・原則は異なる点があるとの持論を展開。「したがって異論を唱える、あるいは忠告する側面があってもいいのでは」との認識を示した。

 現経団連会長の榊原定征氏については政権との関係修復を「見事になされた」と評価した上で、今後のあるべき会長像については「自分のフィロソフィー(哲学)の中で、自分のバランス感の中で作り上げていくべき話」と指摘した。