(編集・制作 (株)法研

理想のボディーラインをつくる均整体操。
特別な道具も場所も不要。体操直後に改善が実感できる即効性も。

背骨・骨盤のゆがみはボディーラインの崩れの原因に

姿勢の良し悪しを気にしたことはありますか? 背すじがスッと伸びた人は大勢の人の中にいても目立ちますが、それは姿勢の良さばかりではなく、その人が発するはつらつさや健康感も理由かもしれません。
というのは、良い姿勢を保っていられるのは背骨や骨盤のゆがみがないからで、それは健康にも大いに関係しているからです。

背骨や骨盤がゆがむことは、誰にでも多かれ少なかれ見られます。ゆがむといっても、骨自体が変形するのではありません。ふだんの生活のなかでのちょっとした習慣的な動作やクセにより、骨盤や背骨の前後左右の位置関係が本来あるべきところからずれてしまうのです。
しかし、それがひどくなってしまうと脊髄神経や内臓に影響を与え、頭痛、肩こり、便秘などさまざまな体の不調をもたらします。それだけではなく、筋肉のつき方のバランスが崩れ、筋力低下から脂肪がつきやすくなってボディーラインが崩れることにもなります。

そんなゆがんでしまった背骨や骨盤を、「均整体操」という簡単な体操で改善することができます。即効性が期待でき、体操の前後でゆがみの修正ぶりを実感できることも珍しくありません。特別な道具も場所もいらないこの体操で、理想的なボディーラインを獲得しましょう。

ゆがみを正し美尻・美脚をつくるエクササイズ

簡単で即効性が期待できる均整体操には、ゆがみ方や改善したい部位別にさまざまな体操の型があります。

(1)たるんだウエストをすっきりさせる
(2)ヒップの形をきれいに整える
(3)太ももとお尻を引き締める

以上の3種類の体操を紹介しましょう。自分のやりやすいものを選んで行ってもいいですし、3つ行えればなおグッドです。

(1)たるんだウエストをすっきりさせる「ねじり体操」

 両手両脚を逆にねじることで全身のゆがみを整え、むくみ解消にも効果があります
・床に大の字になり、右脚を左に、両腕を右に、それぞれ放り投げるようにして全身をねじる。膝は伸ばしたまま、目線は右脚のつま先を追う。
・次いで同じように、左脚を右に、両腕を左に。目線は左脚のつま先を追う。これを2回行う。

(2)ヒップの形をきれいに整える「お尻歩き」

 座骨のゆがみが改善され、ヒップの形が左右きれいに整います
・両脚をまっすぐ前に伸ばして床に座り、背すじを伸ばす。
・手を前へ伸ばし、お尻で歩くように前進する。このとき右手と右脚、左手と左脚を同調させ、右脚が前なら右手も前、左脚が前なら左手も前に出して進む。
・膝を上げずに真っすぐ2m進む。次に後ろに2m下る。これを3回行う。

(3)太ももとお尻を引き締める「骨盤ポットン体操」

 骨盤が引き締まり、太ももとお尻のシェイプアップに。腰痛や便秘の解消効果もあります
・あお向けになり膝を軽く曲げる。つま先は軽く開き、両腕は体に沿って真っすぐ伸ばす。
・大きく息を吸いながら腰を高く持ち上げていく。このとき両手の小指側と両足で床を押すようにする。
・上げ切ったら5〜6呼吸そのままの姿勢を保ち、息を吐くと同時に全身の力を抜いてお尻をポットンと落とす。これを1回行う。
・この体操は、1日1回だけ、生理中、妊娠中は行わない。

※この記事は2009年6月に配信された記事です