大坂なおみが初戦を快勝し好スタート[全豪オープン]

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テニスのグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15〜28日/ハードコート)の2日目となる16日、大坂なおみ(日本/日清食品)がクリスティーナ・クコバ(スロバキア)に快勝し、2018年のグランドスラムでのスタートを良い形で切った。ゲームカウントは7-5、6-2の2-0、試合時間は1時間17分だった。

大坂は、180センチの身長から繰り出す200キロ超のビッグサービスは女子屈指で、昨季はアンジェリック・ケルバー(ドイツ)とビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)から勝利を収めるなど大きく注目される結果を残した。他方で格下に敗れることもあり安定的に勝ち続けるには課題も残っている。ランキングは72位だ。

対するクコバは、163センチと小柄だが、豊富な運動量でコートを広くカバーし、相手をぐいぐいと振り回す特徴を持つ。同選手のランキングは1月15日時点で250位だ。

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試合は一進一退はあったものの、大坂がクコバに大きなリードを許さずに封じ込めた格好だった。

第1セットでは大坂が優位に展開。お互いにサービスキープで迎えた第4ゲームで、左右に振り合うラリー戦で粘ると、フォアサイドからストレートに打ち込んだストロークがエースとなり、大坂は1ポイントを先行。ネットミスなどでデュースとなったものの、アドバンテージを握ると、短くなったクコバの返球を、相手コートのフォアサイドへのエースにしてブレークに成功した。4ゲームを終了して、3-1と大坂リードの形になった。

その後、クコバにいったんはブレークバックを許してイーブンに持ち込まれるものの、大坂は第12ゲームで、最初のポイントでクコバのドロップショットに追いついて決めきり先行すると、深いストロークなどで押し込みブレークポイントを握った。最後は、バック同士のラリーから大坂のストレートに打ち込んだ球がエースになり、大坂が1セット目を先取した。

さらに、第2セットで大坂は、1セット目と同様に4ゲーム目に試合を動かした。第4ゲームのリターンゲームで、ラリーから相手のアウトミスなどで、大坂が0-30とリード。ブレークポイントを握ると、クコバのバックサイドに配球を集めてアウトミスを誘い、大坂がブレークを達成。3-1と1ブレークアップのリードを確保した。

第2セットでも、大坂はクコバにブレークバックを許したものの、第6ゲームをブレークすると、続く自身のサービスゲームをラブゲームでキープ。カウントを5-2として勝利まであと1ゲームに迫ると、続く第8ゲームで大坂はさらにクコバのサービスを攻めて、見事にブレーク。初戦突破が決まった。

大坂は2回戦で第16シードのエレナ・ベスニナ(ロシア)と対戦する予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」1回戦のクコバとの試合でフォアを放つ大坂なおみ
(Photo by Pat Scala/Getty Image)