昨年の韓国の自動車産業は不振だった=(聯合ニュースTV)

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【ソウル聯合ニュース】昨年の韓国の自動車産業は、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反発する中国の報復措置や労使対立などの困難に直面し、国内生産と販売、輸出がいずれも振るわなかった。

 産業通商資源部が16日に発表した暫定集計によると、昨年の自動車の国内生産台数は411万5000台で前年比2.7%減少した。国内販売台数(輸入車含む)は同1.8%減の179万3000台、輸出は同3.5%減の252万9000台だった。

 ただ、輸出は金額ベースで417億1000万ドル(約4兆6148億円)を記録し、3年ぶりに増加に転じた。

 産業通商資源部は「国内販売と輸出が共に振るわず、一部企業のストライキによる生産への支障などにより全般的に生産が減った」と説明した。

 一方、輸入車の国内販売は善戦した。フォルクスワーゲン(VW)と傘下の高級車ブランド、アウディなどが俳ガスや騒音などの試験成績書を偽造した問題で韓国政府から販売停止処分を受けていたが、ベンツ、BMW、日本メーカーの販売が増え、前年比0.4%減にとどまる25万1000台を販売した。

 エコカーは自動車市場の成長の勢いが鈍化する中で大幅に増加した。国内販売は前年比42.2%増の9万7802台、輸出は同126.6%増の17万6842台を記録した。