昨年優勝のフェデラー、タイトル防衛に向けて順調なスタート[全豪オープン]

写真拡大

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15〜28日/ハードコート)の2日目の1回戦、昨年優勝のロジャー・フェデラー(スイス)とアルヤズ・ベデネ(スロベニア)が対戦。フェデラーがハイスピードなプレーでベデネを圧倒し、ゲームカウント6-3、6-4、6-3、試合時間1時間39分で初戦を順調に突破した。

両者は今回が初めての対戦だ。フェデラーは5度の「全豪オープン」優勝経験があり、前年度も優勝。タイトル防衛を狙う。対するベデネはまだ「全豪オープン」での勝利はなく、初の白星を目指す試合となった。ベデネは昨年までイギリスの選手として活躍していたが、今年から母国スロベニアの選手として試合に出場する。

◇   ◇   ◇

第1セット、試合はフェデラーのサーブから始まった。第1ゲームをわずか1分であっさりとキープしたフェデラーは、序盤からハイスピードなプレーを展開し、第4ゲームをブレーク。サービスゲームはほとんどポイントを許さないままキープを続け、そのまま第1セットをゲームカウント6-3で先取した。

第2セットもフェデラーのスピードは止まらなかった。第1ゲームでいきなりブレークを果たし、華麗なネットプレーでポイントを連取していく。第4ゲームにベデネにブレークポイントを握られるも、強気なプレーを展開。ベデネも拍手を送る鮮やかなショットで自身のサービスゲームを守り抜いた。中盤からはベデネが自身のリズムを取り戻してきたものの、フェデラーの安定感のある試合展開が続き第2セットもフェデラーが6-4で連取した。

続く第3セット、第2セットの中盤からギアを上げてきたベデネに対してフェデラーもキレのあるストロークで応戦。長いストローク戦が続いたが第3ゲームをフェデラーがブレークし、余裕を持ったフェデラーはネットプレーを多用する速い展開で畳みかけた。その後も安定感のあるプレーでラストゲームもブレークを果たし、ゲームカウント6-3で奪取。昨年覇者の威厳を見せつけた。

試合はフェデラーの安定感のあるプレーが光るものとなった。中盤にかけてベデネがギアを上げたものの、フェデラーは落ち着いた試合展開で自身のペースを崩さずに試合をコントロールしていった。勝者のフェデラーは2回戦で、ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)と対戦することが決まっている。

(テニスデイリー編集部)

※写真はハイスピードなテニスでベデネを圧倒したフェデラー
(Photo by Ryan Pierse/Getty Images)