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ソフトバンクは、トラックの隊列走行(先頭車両が有人運転で、後続車両が自動運転で先頭車両を追従)および車両の遠隔監視、遠隔操作の実証実験を推進するに当たり、4.7GHz帯および28GHz帯における第5世代(5G)移動通信システムの実験試験局免許を取得したと発表した。

実験試験局免許は、2017年12月〜2018年3月の期間、つくば市において、4.7GHz帯と28GHz帯それぞれ1局が利用可能なもの。

ソフトバンクは、SBドライブ、先進モビリティ、ファーウェイジャパンなどと連携し、すでに2017年12月から茨城県つくば市で実証実験を開始しており、今後、引き続き実験を推進していくという。

トラックの隊列走行(先頭車両が有人運転で、後続車両が自動運転で先頭車両を追従)による幹線輸送は、運転手の不足や高齢化への対応、輸送効率や安全性の向上など、物流事業者が抱える課題の解決手段の一つとして期待され、ソフトバンクは、5G移動通信システムが持つ「低遅延」「高信頼」の無線能力を生かして、トラックの隊列走行時の車両間や、車両と運行管制センター間の通信に5G移動通信技術を適用し、その実用化に向けて技術検証、実証評価を行う。

具体的には、後続車両に搭載されたカメラによるモニター映像を先頭車両に配信時の大容量かつ無線区間で1ms(1,000分の1秒)の低遅延のほか、先頭車両の運転手が後続車両を運転制御するための、アクセルおよびブレーキ、ハンドル操作などの制御メッセージを送受信の小容量かつ無線区間で1msの低遅延の通信実証。および、走行車両のモニター映像を遠隔地の運行管制センターへ配信における大容量かつ無線区間で1msの低遅延や、遠隔地の運行管制センターから走行車両へ「緊急停止」などの制御メッセージを送信時の小容量かつ無線区間で1msの低遅延通信を実証する。