14日に実施されたNFLの試合(ヴァイキングス-セインツ戦)は序盤にリードしたヴァイキングスをセインツが第4クウォーターで逆転、それをさらにヴァイキングスが逆転するという非常に激しい試合となりました。Apple Watchを着けてこの激しい試合を観て興奮したユーザーの心拍数は異常に上昇し、Apple Watchから警告を受けたとの報告が多く寄せられる結果となりました。

心拍数を常に監視

Apple Watch (watchOS 4)には安静にしている時(動きが感知されていない時)に心拍数が一定以上(初期設定は毎分120以上)に上昇すると警告を発する機能が備わっています。これまでに突然警告がきてびっくりしたことがある人もいるかもしれませんが、アメリカでは緊迫するNFLの試合を観ていたApple Watchユーザーに多数の警告が出されたようです。

 

 

今回の警告はすぐに健康上の問題に直結するものではなかったかもしれませんが、心拍数が上がりすぎた時にApple Watchから通知が来ることを覚えておくと役に立つ日が来るかもしれません。なお異常心拍数の通知設定をするにはiPhoneのWatchアプリから「通知」→「心拍数」と進みます。また過去の異常心拍数の履歴はヘルスケアアプリの「心拍数」から確認できるようになっています。

心拍数計測を応用

Apple Watchの心拍数計測機能を使い、観衆の盛り上がりを測定する試みも実施されています。昨年のiPhoen Xの発表イベント時、実験的にApple Watchユーザーの心拍数が計測アプリ「Cardiogram」で記録されました。その結果、観衆が最も盛り上がったのはiPhone Xの発表ではなく、Face IDの発表時だったことが明らかになるなど、これまで簡単にはわからなかったデータをApple Watchが収集できる可能性が示されました。

 

Apple Watchの心拍数センサー

 

これ以外にもApple Watchで心拍数を計測して映画やドラマを観ているユーザーの盛り上がりのタイミング、度合いを測定するというアイディアもあります。Apple Watchは多くの人が身につけ、正確な心拍数を継続的に測定できるため、健康管理以外でも心拍数データを利用する広範な分野での応用が可能になりそうです。
 
 
Source:9to5Mac
(KAZ)