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学生時代にはあまり考えることがなかった保険のこと。でも、社会人になったら保険は様々なシーンで必要になってきます。でも保険にはたくさんの種類や商品があり、どれが必要なものなのか分かり難いですよね。

そこで、社会人になったら知っておくと便利な保険に関する情報をお知らせします。基本となる最低限の基礎知識を持っているだけでもとても便利ですから参考にしてください。

○まずは保険の種類を知ろう

保険には大きく分けて次の3種類があります。この違いや取り扱う保険会社が異なることを知っておきましょう。なお下記以外にも、小規模な保険を取り扱う少額短期保険や、各種組合員が加入できる共済などの商品もあります。

○(1) ひとり暮らしの人に家財保険。可能なら地震保険も付帯を

これは賃貸契約をする時に同時に申込むことが多いですが、もしも加入していない場合は加入しておきましょう。火災や水漏れなどで住まいに被害が出た時、また自分の家具や家電に被害が出た時も補償されます。なお地震による被害は地震保険がついていないと補償されませんので、可能なら地震保険を付帯しましょう。

※一部の家財保険では地震保険が付帯できない場合があります。

○(2) 車やバイクを持っている人は「自賠責保険 」だけでは安心できない

自賠責保険は公道を走るすべての自動車やバイク(原付含む)に加入が義務づけられていて、交通事故の被害者が最低限の補償を受けられるよう、被害者救済を目的として国が始めた制度です。

でも自賠責保険は人への補償だけ。例えば、運転を誤って信号機を壊したり高級車にぶつかったりした時は、多額の賠償金を自分で支払うことになります。また被害者が高度障害や死亡の時は自賠責保険だけでは補償しきれず、やはり多額の賠償金を自分で背負う事もあります。そうならないためにバイク保険や自動車保険は必要です。なお、短期間だけ家族や友人車を借りる時には、短期間専用の保険もあります。

○(3) 生命保険(死亡保険)は急がなくてもOK

自分が万一死亡した時の保険は、自分が結婚して家族を持った時で充分だと思います。貯蓄目的で保険を選ぶのは良いと思いますが、その前に、資産形成には他にも様々な方法があることを学んでからにしましょう。

○(4) 医療保険は必要です!

若いから入院や手術のリスクは少ないので医療保険は不要では? と思う人も多いかもしれません。でも若くて元気な世代だからこそ、交通事故やケガによる入院にも気を付ける必要があります。また今の時代、数多くのストレス性疾患なども軽視できないと思います。

医療保障は、若くて月々の保険料が安いうちに確保しておくことで、後のちお得感を感じることになります。まずは少額の保障(入院日額5000円など)から準備しましょう。

○(5) 働けなくなった時の保険を考えよう

医療技術が進化して、重い病気やケガでも多くの人の命が助かるようになりました。でも、医療が進むほど、その治療期間中に働けなくなって収入が途絶えるリスクは反対に高くなります。このような、働けなくなった期間の収入減のリスクを保障するのが「就業不能保険」です。ただし商品によって給付条件が大きく異なるので、よく説明を受けて選ぶことがポイントです。

○まとめ

新社会人の保険選びは、将来的に結婚や家族が増えることを考慮して、後のち保障を見直ししやすいように少額のものから確保することがコツとなります。

その日楽しければそれでよかった学生時代は終わりました。将来や、もしもの時のことをきちんと考えることは、責任ある社会人としての大事な一歩となります。

<著者プロフィール>

牧山真一保険見直し本舗 テレマ事業本部 対面事業部中部エリアマネージャー。1979年神奈川生まれ。2009年保険見直し本舗入社後、テレマーケティング事業部にてコールセンター運営に携わる。コンサルティングアドバイザーとしても関東を中心に活動。「最適な保険選びのパートナー」として、これまで個人の保険相談から法人に至るまで数多くの保険見直し、保険相談に対応。