インテル、今冬第1号補強はDF! L・ロペスのレンタル加入決定

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 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは15日、ベンフィカのアルゼンチン人DFリサンドロ・ロペスをレンタル移籍で獲得したと発表した。移籍期間は2018年6月30日までで、買い取りオプションが契約に盛り込まれている。背番号は「2」に決まった。

 L・ロペスは1989年生まれの28歳。母国クラブを渡り歩いた後、2013年夏にベンフィカへ移籍した。ヘタフェへのレンタル移籍を経てベンフィカへ復帰し、プリメイラ・リーガを3度制するなど多くのタイトル獲得に貢献した。

 インテル加入にあたり、L・ロペスは「インテルはヨーロッパ有数のクラブであり、ここでプレーすることは夢なんだ。僕にとって大きな意味を持っている」と喜びのコメント。「セリエAは世界屈指のリーグだよ。戦術に裏打ちされた競争の激しいリーグだ。全力を尽くし、日々学ぶつもりでいる」と抱負を語っている。

 なお14日付のイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、同選手のレンタル料は500万ユーロ(約6億8000万円)に設定されている。買い取りオプションを行使して完全移籍へ移行する際の金額は900万ユーロ(約12億2000万円)となっているようだ。