全豪オープンテニス、女子シングルス1回戦。試合を制して笑顔をみせるキャロライン・ウォズニアッキ(2018年1月15日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)は15日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第2シードのキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)は6-2、6-3でミハエラ・ブザルネスク(Mihaela Buzarnescu、ルーマニア)を退け、2回戦に進出した。

 大会初日に多くの強豪選手が初戦敗退を喫するなか、四大大会(グランドスラム)初制覇に向けて順当に勝ち進んだウォズニアッキは、マーガレット・コート・アリーナ(Margaret Court Arena)での試合を1時間11分で制し、「勝ち抜けてうれしい」とコメントした。

 シーズンの上位選手のみが出場できるWTAツアー選手権(BNP Paribas WTA Finals Singapore 2017)優勝で2017年を締めくくっていたウォズニアッキは、第1セットをわずか29分で先取し、第2セットも2-0と引き離してそのまま快勝するかに思われた。

 しかし、肩に重々しいテーピングをしながら試合に臨んだ世界ランク44位のブザルネスクも、ウォズニアッキに対して引き下がることなく、2ゲームをブレークして3-2とリードを奪った。それでも、2010年に世界ランク1位に上り詰めた実績を持ち、再び圧倒的な強さ取り戻したウォズニアッキは、その不屈の精神と経験を生かして4ゲームを連取し、「カモン」と絶叫しながら反撃を仕掛けるブザルネスクを一蹴した。

 アンフォーストエラーの数でも相手の33本に対してわずか5本に抑え、ほとんどミスのなかったウォズニアッキは、「タフな試合になることは分かっていましたから、とにかくすべてのポイントを懸命に取りにいきました」とコメント。

 前週のホバート国際(Hobart International 2018)でキャリア初の決勝進出を果たしたブザルネスクについては、「ジュニア時代には何度も対戦していて、お互いのことは知り尽くしていました」とすると、「勝ち抜けてうれしい。簡単な試合ではありませんでした。紙の上では簡単なようにみえましたが、そうではありませんでした。(彼女は)対戦しにくいサウスポーで、自信にも満ちあふれた選手です」と話した。

 今季のグランドスラム初戦となる今大会で上位まで勝ち進めば、ウォズニアッキは再び世界ランクトップに返り咲く可能性が高くなっている。

 このほかでは、第4シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)が6-3、6-2で予選勝者のイバナ・ヨロビッチ(Ivana Jorovic、セルビア)を下し、カテリーナ・シニアコバ(Katerina Siniakova、チェコ)との2回戦に進出。シニアコバは1回戦でギリシャのマリア・サッカリ(Maria Sakkari)に6-2、6-7(5-7)、6-4で勝利した。
【翻訳編集】AFPBB News