【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は16日午前4時36分、平昌冬季五輪への北朝鮮派遣を話し合う前日の南北実務接触について、「双方は第23回冬季五輪を機に南側(韓国)地域に派遣されるわが芸術団の公演の保障に関連した実務的な問題を真摯(しんし)に協議し、共同報道文を採択した」と報じた。

 さらに「共同報道文には、われわれの側が約140人で構成された芸術団を南側に派遣して江陵(江原道)とソウルで公演を行い、公演の保障に向けた実務的な問題は南側と協議し円満に解決していくということが指摘されている」とした。北朝鮮が早期に代表団を現地に派遣すること、韓国は北朝鮮芸術団の安全と便宜を最大限保障し、その他の実務的な問題は南北軍事境界線がある板門店の連絡チャンネルを通じ書面で協議していくことも盛り込まれたと伝えた。

 ただ、中央通信は、韓国が公開した共同報道文にあった「三池淵管弦楽団」という芸術団の名称に触れなかった。

 これについて、三池淵管弦楽団が既存の楽団ではなく韓国に派遣するため新たに構成された楽団で、北朝鮮住民には知られていないことから、具体的な名称に言及しなかったとの見方が出ている。