ビジネスの場ですぐに顔を覚えてもらうのは、声を大にせずとも重要であることに間違いない。ではどうしたら、相手に記憶に残るほどの「第一印象」を与えることができるのだろう?

この問いの答えは、「Inc.」に掲載されているJeff Haden氏の記事にあった。社内外で出会ったばかりの人からすぐに声をかけてもらえる“あの人”には、一体どんな秘密が隠されている?

出会った人を、心地よくさせたいですか?「大切に扱われている」という感覚を与えたいですか?つまりは、素晴らしい第一印象を与えたいですか?

Amy Cuddy氏によると、重要なのは、以下の点に気づくことです。人は誰かと初めて会った時に、「私はこの人を信じられるだろうか?」 と無意識に自問するというのです。

「進化論的な観点から、初めて会った人を信頼できるかどうかを知ることは生きる上で重要なことです」

こう彼女の書籍『Presence』に書かれています。

ビジネスや仕事の場で誰かと会う時は特に、スキルや経験や能力を示そうとすることは、信頼性や愛嬌を伝えるほど重要ではありません。

素晴らしい第一印象を与えるには、あなたが良い人間関係を構築し維持できる人物であることを示さなければならないのです。そして、相手が自信を感じられるようにする必要があります。

では、わざとらしくない自然な方法で、素晴らしい第一印象を生み出すにはどうすれば良いのでしょう?

01.
自分が話す10倍は「聞く」

質問、アイコンタクト、笑顔、しかめっ面、相槌など、言葉を使う以外の方法で相手の話に反応してください。相手を重要視しているということを示すのに必要だからです。

その後、あなたは何か話すでしょうが、相手から求められるまでアドバイスは与えないように。なぜなら大抵の場合、自分に関する話をしてしまうだろうから。人の話を聞く方が、相手を大切にしていることを伝えられます。

信じられないとしても、「私ならこうする」 という話をする時、その中心にいる人物は誰なのかに注意してみて。あなた?それとも話し相手?

自分から喋るのは、重要なことがある時だけにしてください。ここで言う「重要」とは、あなたにとってではなくて相手にとって、の話です。

02.
会話のはじめには
相手を褒める

満足いくほどじゅうぶんな称賛をうけている人はいないでしょう。ですから、できるだけ相手の功績についてふれながら会話を始めてみてください。

これにより、相手はあなたの称賛をありがたく思うだけではなく、人の功績に目を向けられるあなたのことも高く評価するでしょう。

彼らはより大きな達成感、そして自分が重要視されていると感じるでしょう。そして、そうさせてくれたあなたを好きになるはずです。

03.
もらうより与える

何かを得ることだけを考えないでください。その代わり集中すべきことは、自分は何を与えることができるかです。「与える」ということは、真の絆と関係をきずくための唯一の方法と言ってもいいでしょう。

自分が得られることに集中してしまうと、本当に大切な人は「あなた自身」なのだと勘違いされてしまいます。

04.
集中するのは相手だけ

話している途中に携帯やパソコンを見ないようにしましょう。たとえ一瞬だとしても。そうでなければ、相手と絆をきずくことは難しいでしょう。

「全集中力」という名の贈り物を与えてください。滅多に与えることができない贈り物です。これだけで、相手はあなたの傍にいたいと思うでしょうし、あなたのことを後々覚えているはずです。

05.
偉そうにしない

堅苦しくて高飛車でえばるような態度に好印象を抱くのは、おなじく堅苦しく高飛車でえばった人たちだけです。残りの人には良い印象を与えられないでしょう。

むしろ嫌悪感や不快感を与えるだけです。その後、あなたと話すことを嫌がるようになるかもしれません。

06.
相手から学ぼうとする

あなたが知っている事について、あなたは自分の意見や見解などをすでに把握しているはず。

それらは全てあなた自身の事ですから、重要ではないのです。自分からは学ぶことはできません。

でも、他人の知っていることはわかりませんし、多くの人はあなたの知らない事でも知っているものです。ゆえに、他者はあなたよりもはるかに重要な存在。彼らから学ぼうとしてください。

07.
言葉を選んで話す

あなたが使う言葉は、他の人の態度に影響を与えます。

例えば、「会議に行かなければいけない」のではなく、「他の人と会うチャンスがある」と言うのです。「プレゼンの準備をしなければいけない」のではなく、「他の人とクールな物事を共有するチャンスがある」と言うのです。

または、「ジムに行かなければいけない」の代わりに、「運動をして健康や体型を改善する機会がある」とも言えます。

あなたは、「面接をしなければいけない」のではなく、「チームに入ってもらう素晴らしい人を選べる」ようになったのです。

誰もが、幸せで充実した人と親交を持ちたいと考えています。あなたが選ぶ言葉は、他者や自分に自信を与えることに役立ちます。

08.
他人を決して笑わない

私たちはうわさ好き。実は誰もがちょっとした下世話な話を聞きたがっているものです。

でも、うわさばかりする人を必ずしも好んでいませんし、尊敬するようなことは絶対にありません。他の人の“失敗”を笑わないでください。そんなことをすれば、周りの人は「自分もあなたから馬鹿にされているのではないか」と思い始めます。

09.
逆に自分の失敗談を笑う

大きな成功を収めている人は、その事実だけでカリスマ性を持っているかのように思われがち。まるでハロー効果を生み出しているように思えるけれど、ここで重要なのは「思える」という点です。

素晴らしい第一印象を与えるのに、大きな成功を収める必要はありません。輝かしい表面をめくってみれば、張りぼてのカリスマ性です。成功を収めた人だってそう。

カリスマ性を持つには、驚くほど「正直」でいる必要があります。

謙虚になり自分の失敗談を打ち明けてみてください。間違いを認めるのです。そして、自分のことを笑ってみてください。

あなたは他人を笑うべきではありませんが、自分のことは常に笑うべきです。誰かがあなたを笑うことはないでしょう。だって、彼らは一緒に笑うのですから。

彼らはあなたをもっと好きになりますし、あなたの傍にいたいと強く思うことでしょう。

 
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Licensed material used with permission by Jeff Haden