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 コンビニエンスストア大手3社が2017年12月の売上を発表。セブンイレブンが12月の既存店売上で前年同月比を上回るなど、3社ともに順調な売上結果となっている。

■セブンは客単価アップで既存店売り上げを回復

 セブン‐イレブン・ジャパンは10日、12月の既存店客数が98.9%(前年同月比、以下同じ)、客単価が101.5%、売上が100.4%、全店売上が103.5%になったと発表。

 7月以降、既存店客数の前年同月比マイナスが続いており、11月客数:99.8%から0.9ポイント悪化したものの、客単価が上昇したことにより既存店売上が3カ月ぶりに前年同月比を上回った。

■ファミリーマートはクリスマスに苦戦

 ユニー・ファミリーマートホールディングスは10日、12月のファミリーマートとサークルK・サンクスの売上を発表。ファミリーマートは、既存店客数が97.8%、客単価が101.3%、売上が99.1%、全店売上高が126.1%。サークルK・サンクスは、既存店客数が94.5%、客単価が100.8%、売上が95.2%。全店売上高が34.7%。なお両ブランドを合計した全店売上高は100.3%。

 概況によると、惣菜やパン類が好調に推移した一方、「クリスマスが曜日周りに恵まれなかったことから、ケーキ等のクリスマス商材は苦戦を強いられた」とある。

 サークルK・サンクスからファミリーマートへのブランド転換は順調に進んでおり、12月に転換した店舗数は123店舗。累計で2,306店となっている。

■ローソンは加熱式タバコや麺類が好調

 ローソンは12日、12月の既存店客数が98.8%、客単価が100.2%、売上が99.0%、全店売上が105.0%と発表。既存店売上高は、客数の減少に引きずられる形で3カ月連続の前年同月比マイナスながら、10月:96.0%、11月:98.4%、そして12月:99.0%と回復の傾向がみられる。

 既存店売上高は、チケット売上が振るわなかったことで前年比を0.5%程度押し下げた一方、加熱式たばこ関連商品の売上が増加したため、前年比を0.5%程度押し上げたとしている。またパスタやホット麺の売上が前年を大きく上回ったという。