【東京聯合ニュース】韓国の李洙勲(イ・スフン)駐日大使は15日、大島理森衆議院議長を表敬訪問した。

 在日韓国大使館によると、大島氏は李氏に対し、旧日本軍の慰安婦問題を巡る2015年末の両国合意は履行されていかなければならないものであり、相互に冷静に対応する必要があると話した。また、両国が過去を直視し、未来志向の関係を発展させていくことが何より重要だと指摘した。

 さらに政治的な問題があっても、国民感情にまで影響を及ぼしてはならず、両国国民の交流は着実に増進していくことが重要だと話した。

 李氏は前政権が慰安婦合意を交わした事実は否定できず、日本に再交渉を要求しないとする韓国政府の立場を説明したという。 

 また、過去の歴史の問題を落ち着いて扱っていきながら、経済協力や人的交流など未来志向の関係発展を着実に推進していくことが重要であり、韓国政府はこのような方向で今後も努力していくと述べた。 

 李氏は、大島氏が韓日未来対話に出席するため来月中旬に訪韓し、平昌冬季五輪を観覧する予定であることに謝意を示した上で、五輪の成功に向け日本から政治家だけでなく多くの人が五輪開催地を訪問してもらいたいと協力を要請した。